深田恭子『ダメな私に~』8.2%に下落! 『あさが来た』“五代ロス”で視聴率上昇なるか?
1月26日、深田恭子主演の連続ドラマ『ダメな私に恋してください』(TBS系)第3話が放送され、視聴率が8.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。
中原アヤ氏の同名マンガを原作とした同ドラマには、深田ほか、ディーン・フジオカ、三浦翔平、野波麻帆、鈴木貴之、クロちゃん、ミムラらが出演。アラサーのダメ女・ミチコ(深田)の元上司・黒沢(ディーン)がマスターを務める喫茶店・ひまわりを舞台に繰り広げられるラブコメディーだ。第3話では、デートに誘ってきた最上(三浦)が勤務する便利グッズ会社に勤め始めたミチコが、社内恋愛の難しさを痛感するという物語が展開された。
「男性からは『深キョン、かわええ』『たとえダメ女でも、深キョンなら付き合いたい』などという声、女性からは『ディーンさん好きになった』『ディーンは目の保養』という声が多数上がっています。また、『今期重いドラマが多い印象だけど、その中で構えず見られるお気楽ドラマだから、重宝してる』といった声も多い印象です。すでに、ミチコが黒沢とくっつくのか、最上とくっつくのかで、ネットも盛り上がっています」(芸能ライター)
しかしその一方で、「深キョンがモテない設定は無理がありすぎる」「見ても何も残らないドラマ」「『ココ、胸キュンポイントですよ!』と押し付けられるような演出が嫌」「キャストのファン以外は見ていられないドラマ」といった声も出ており、視聴率の面でも、第1話9.0%、第2話9.3%、そして第3話8.2%と苦戦している。「やはり、キャスト人気によってのみ支えられているドラマといった印象です」(同)との指摘もあるが、視聴率をこれ以上下げずに済む可能性があるようだ。
「NHK連続テレビ小説『あさが来た』でブレイクを果たしたディーンですが、22日放送の同ドラマで、ディーン演じる五代友厚が、志半ばでこの世を去りました。あくまでドラマの話でありながら、ディーンのファンがSNSで追悼を行うなど、大反響を呼んでいます。ディーン自身もインスタグラムで『あなたが残してくれた希望、我々が繋げていけるように。#黙祷 #おおきに五代さん #祈り』と、五代の写真をアップ。五代がもう見られないのだと、ファンは深い悲しみに包まれました。それだけに、ディーンが出演する『ダメな私に恋してください』はファンにとっては貴重。朝ドラファンを含め、こちらのドラマに視聴者が流れる可能性はあるでしょう」(同)
視聴率に伸び悩む『ダメな私に恋してください』にとっては、棚ぼた的な話である。22日のトーク番組『A‐Studio』(TBS系)では、“ディーン”の名前の由来を「香港の広東語で『クレイジー』という意味」と明かし、25日放送の『白熱ライブ ビビット』(同)では、3年前に顔面麻痺で俳優を諦めかけたと明かすなど、知られざる一面を明かす機会も増えているディーン。「インドネシア人の奥さんがいて、双子のパパでもあるので、独身と思っている女性ファンが、そのうち離れてしまわないか心配です」(同)との声もあるが、ドラマ成功の鍵は、ディーンが握っているかもしれない。