SMAP解散阻止! ファン購買運動でCD再生産、他グループファンも協力体制に
“解散騒動”が連日メディアを騒がせているSMAP。15日時点の報道では、事務所残留の方向にある木村拓哉と、チーフマネジャー・飯島三智氏とともにジャニーズ退社を決意したとされる4人(中居正広、稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾)が分裂状態にあり、グループ存続の危機を迎えているとされる。そんな中、ネット上では「世界に一つだけの花購買運動」やSMAP解散を阻止するための署名活動などが盛り上がっている。
SMAPの解散危機が騒ぎになると、TwitterやSNSでは2003年にリリースされたシングル「世界に一つだけの花」の“購買運動”を呼びかける動きが急速に広まった。同曲は累計で258万枚を売り上げているといい、ファンは「トリプルミリオン(300万枚)を目指そう」と意気込んでいるようだ。Twitterでは「#世界に一つだけの花購買運動」「#SMAP解散阻止」「#SMAPは終わらせない」といったタグも作られた。
「Amazonなどの通販サイトでは在庫切れが続出し、都内でも渋谷、新宿、池袋といった主要なCDショップは売り切れになっているとか。レコード会社のVictor Entertainmentへの問い合わせも多いようで、ファンの間では再プレス分の入荷が19日めどになるという情報が拡散されています。在庫がないため即購入はできない状況ですが、『どこ行っても売り切れなのでネットで予約しました』と、予約注文が完了したと報告するファンが相次いでいます」(ジャニーズに詳しい記者)
こうしたファンの働きかけで、15日付のオリコンデーリーランキングで同作は9位となり、前日までの100位圏外から大躍進。また、昨年9月リリースの「Otherside/愛が止まるまでは」も前日の32位から4位にランクインするという動きも出ている。
ほかにも、有線への楽曲リクエストを呼びかける書き込みや、署名活動サイト「SMAP STAY! どうか届きますように…」の認知も広まっている。
「SMAPファンではない他グループのファンも協力体制に入っており、Twitterには『#嵐ファンでも出来ること』『#キスマイファンでも出来ること』といったタグが登場。特にデビュー後のKis‐My‐Ft2はSMAPの“弟分”のようにセット売りされていたこともあり、『今のキスマイと舞祭組があるのはSMAPがいたから。SMAPに恩返しをしなきゃ』という声や、嵐・相葉雅紀がジャニーズに入ったのは、テレビ番組でバスケットボールをやっているSMAPを見たことがきっかけだったと公言しているため、『SMAPがいたから相葉ちゃんや今の嵐がある』『また嵐とSMAPの絡みが見たい』と、後輩ファンからもSMAP存続を願う声が多く集まっています」(同)
ジャニーズファン以外でも「特別ファンとかじゃないけどSMAP解散しないで」「ジャニーズ好きじゃないけど、SMAPは別。解散なんてありえない」という声が上がる中、ジャニーズ事務所やメンバーは最終的にどんな決断を下すことになるのか?