『Xファイル』主演の2人が熱烈なキス! インタビュー中もイチャつき、やはり熱愛中か!?
今月24日から全米で放送されるドラマ『Xファイル』新シリーズのプロモーションのため、モルダー役のデイヴィッド・ドゥカヴニー(55)とスカリー役のジリアン・アンダーソン(47)が、人気深夜トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演。昨年、交際していることを否定した2人だが、番組では恋人のようにベタベタしっぱなしで、ネット上では「どう見てもカップル」だという声が上がっている。
番組は司会者のジミー・キンメルが、ゲストと一緒にショートコントを楽しむところから始まることが多く、この夜も、3人のコント版『Xファイル』からスタートした。
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コントの舞台は、ニューメキシコ州にある、政府が放棄した実験室。デイヴィッドとジリアンは、懐中電灯を持って実験室に忍び込み、「昔となにも変わらないな」と言葉を交わしながら、保存されているエイリアンを発見する。そこにFBIのバッジを付けたジミーが登場。「暗いな~」とサンドイッチを食べながらで、『Xファイル』特有のシリアスな雰囲気をぶち壊す。
ジミーは、現場から長らく離れていた2人をフォローするために派遣された捜査官だと自己紹介。2人は自分たちは経験豊富だから、と言うが、携帯電話は大きくてアンテナを長く伸ばさないと使用できない90年代の古いものを使用。ジミーはスマートフォンを差し出し、「電話もできるし、メッセージも送れるし、GPS機能も付いてるし、スナップチャットもできるし」と説明するが、デイヴィッドは「足がつくだろう!」と投げ捨ててしまう。
「今じゃ、誰も足がつくんだってば! インターネットくらいは知ってるだろう?」とジミーが説明すると、2人は実験室のコンピューターに駆け寄るのだが、これも90年代の古くて大きいデスクトップ型。画面にはアメリカ人にとって懐かしい、インターネット接続サービス「AOL」のダイヤルアップ接続画面が登場し、「ピィィィィー」とこれまた懐かしい音が流れるが、なかなか接続できない。デイヴィッドは「とりあえずフロッピーに移そう」と提案するが、ジミーは「モルダー、フロッピーを降ろせ」「もう90年代じゃないんだよ。時代は移ったんだ」と告げる。
デイヴィッドは、「すばらしい年代だったのに!」と90年代に人気だったものを挙げていくが、ジミーは「今は違うんだよ」と一蹴。ジリアンは、「私たちもダメなのかしら?」と不安げに言い、ジミーは「きみたちは別だよ。昔も今も、みんな大好きだよ」と言い、「あと、お2人さんはセックスすべきだね」とストレートに提案。「23年もたつんだよ。みんなが2人の仲を知ってるんだし、そのタイミングだと思うよ」というジミーの言葉に押され、ジリアンとデイヴィッドは抱き合い、熱いキスを始める。そして、キスをしながら机の上に倒れ込み、それを見たエイリアンが大興奮する、というオチでコントは終了する。
コントと思えぬ情熱的なキスをして、会場を喜ばせたデイヴィッドとジリアン。その後に行われたインタビューでも、ジリアンがデイヴィッドにしなだれかかるなどベタベタしっぱなしで、そばで見ているジミーが戸惑うほどだった。