サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー「Domani」おフェロ顔メイクが暴走 カルチャー [女性誌速攻レビュー]「Domani」2月号 “じゅわじゅわじゅわ~ん”と大暴走、「Domani」おフェロ顔メイクで何かが漏れ出る 2016/01/22 16:00 女性誌速攻レビューDomani 「Domani」(小学館)2月号 今月号より「Domani」(小学館)のマガジンレビューを書かせていただきます。しかしこの雑誌、蛯原友里さんがW専属が決まった際に立ち読みをしたことしかなく、雑誌の基本姿勢や遍歴はこれから学んで行きたいと思いますので、どうぞよろしくお付き合いお願い致します。 しかしわからないなりに情報収集を試みたところ、どうやら蛯原さんの専属は既存読者にはあまり歓迎されていないムードのようです。知花くららさんの卒業後に蛯原さんが専属に決まったようなのですが、知花さんを惜しむ声がよく見られました。といっても、某巨大掲示板の声なので偏っているとは思います! しかし、出産後ということで、蛯原さんは表紙以外にほとんど登場していないし、これまでの「Domani」をよんでいない筆者には現段階では何も言えねぇ……。ではでは、早速「Domani」2月号、見ていきましょう! <トピックス> ◎真冬に人目を惹くのは「あったかそう」ないい女 ◎“働くいい女”のためのAll about「下着」BOOK ◎大人がスキンケアで目ざすべき「ちょいおフェロ肌」ってなんだ? ■精神が安定しまくりの雑誌 Webサイト「女性ファッション雑誌ガイド」によると、「Domani」は「30代~40代前半のコンサバ・大人カジュアル」雑誌とのことです。たしかに、「連載第45回 女(30代・独身)、妻(30代・既婚子供なし)、母(30代・既婚子供あり) 〜ある日、ある時、ある場所で〜働く女・3人の同時多発スナップ『女の時間割』」という企画からもわかるように、未婚、既婚、子どもの有無は関係なく、30〜40代前半くらいで「コンサバ・大人カジュアル」が好きな方が対象という印象を受けます。そして、休日のカジュアルファッションでも可愛らしい子役モデルちゃんは出てこなく、子連れの気配はゼロ。シーンは「郊外までドライブ」や「週末デート」とった表現で、「週末デート」シーンでは、オフィスシーンでも大丈夫そうな、フェミニンなファションです。これは、企画「今、世の中で起こってること なんでもスクラップ!」で「マタニティマーク=幸せの記号、リア充アピール」と書かれているように、「子=リア充アピール」になるとの配慮からですかね? 読者は、子どもがいない方が半分以上いるようですし。なかなか生きづらい世の中です……。 掲載されているモノは、32万5,000円のバックがサラリとある一方、「SHIHOと『旬ニット』の蜜月関係(ハート)をSCOOP!」ではUNIQLOのニットが紹介されていたりと、幅広い価格帯です。「高機能インナー」紹介でも、GUのお手軽価格からワコールのしっかり価格まで掲載。高いものにはそれなりの理由を、そして安いものにチャレンジする余裕もあります、といった大人のスタンスを感じさせます。そして、女同士の既婚が上・子持ちが上というようなマウンティングも見えず、とにかく淡々とした印象です。少しずつ「Domani」の描く女性像がイメージできてきました! しかし……当レビュー的には面白みがない内容とも言えます! 12次のページ Amazon 『Domani(ドマーニ) 2016年 02 月号 [雑誌]』 関連記事 美魔女になりたくない「Domani」、最優先は“仕事ができる女”感「AneCan」が“かわいい”を断捨離! 甘コーデを捨てた先の「男をときめかす服」とはエビちゃんブームから10年、「AneCan」メーク特集に現れた「古い」という言葉の重み「AneCan」の妊娠特集で“デキ婚否定”するサトエリに燃えたぎる、ママタレへの意欲習い事を「AneCan」で披露する押切もえの横っ面をはたく、樹木希林のさすがの一言