マドンナが元夫ショーン・ペンに「出会った瞬間から愛してる」と熱烈アプローチ
しかし、91年に公開されたドキュメンタリー映画『イン・ベッド・ウィズ・マドンナ』で、マドンナはバックシンガーたちを相手に「人生で最も愛している、一番大事な人はショーン」だと告白。その後、大勢の男たちと付き合ったり、結婚・離婚したり、子どもを出産したりしたが、心には“ショーンだけの場所”を持ち続けているようだ。
一方のショーンは、91年から交際し始めた女優のロビン・ライトと再婚し、安定した家庭を築いたかと思いきや、2010年に離婚。14年には女優シャーリーズ・セロンと交際を開始し、仲むつまじい姿を撮られており、ゴールイン間近かとウワサされたが、結婚観の違いで破局。すると、話題はすぐ、ショーンがマドンナに急接近し始めたことにシフト。8月にマドンナの長男ロコがショーンに「ママをデートに誘ってよ」と電話したと報じられ、マドンナはインスタグラムに、ショーンにキスされている大昔の写真を投稿。何度目かの復縁報道が白熱したのだ。
しかし、ここにきて、ショーンが「メキシコの麻薬王」と呼ばれるホアキン・グスマンへのインタビューを行い、それがもとで脱走していたホアキンが逮捕されるという事態に。世間からは、「人殺しの麻薬王なんかよりも、被害者の家族をインタビューしろ!」「麻薬王のことを、カリスマ性があると言うなんて」とバッシングされており、「マドンナとの復縁報道は、麻薬王とのインタビューの火消し行為」だという説も流れている。昨年末、ショーンが、自分のことをDV男だと発言したリー・ダニエルズ監督を名誉毀損で訴えた際も、マドンナが「結婚していたときに、ショーンがわたしを暴行したことはない」と書いた宣言書を提出し彼を援護していることから、今回もショーンに頼まれて、彼をかばっているのではないかというのだ。
裏があるのか定かではないが、マドンナのショーンに対する愛は本物だとみられている。四半世紀の時を経て、2人が復縁するのかどうか。2016年は、この2人から目が離せない年になりそうだ。