コラム
"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第296回】

羽生結弦、突如沸いた「婚約&6年愛」報道! ガセ扱いも“確証アリ”と読める理由

2016/01/06 19:00

 しかも「セブン」は昨年11月、羽生に関する記事を掲載しているのだが、そこでは「羽生は恋の噂が立つだけで振り回されてしまう」「恋愛は絶対ダメ」と母親やコーチから恋愛禁止令が出されていることが書かれている。今回のような結婚情報はおろか、Aさんの存在すら記されていないのだ。

 つまり、「セブン」はこの間に有力な情報源をゲットして詳細情報を知ることになった。その情報源の意図がどうであれ、だ。

 もちろん、羽生サイドは今回の報道で警戒心を露わにしてガードを固めているようだから、破局しない限りこの続きは18年の平昌五輪後まで待つことになりそうだ。

 年末年始の関係で前号の「セブン」が紹介できなかったが、スルーするには余りに惜しいスクープが掲載されているので是非紹介したい。それが中山美穂と恋人で音楽家の渋谷慶一郎との破局報道だ。

 ご存じの通り、中山は前夫・辻仁成と離婚前から渋谷との交際をスタートさせた。つまり“浮気”である。しかも、これをスクープしたのは「セブン」だったが、中山の背後にいるバーニングプロダクションの存在からか、これを“浮気”ではなく“美しい恋物語”として記事化している。

 そして今回の破局ももちろん、“美しい物語”調に仕上げてきた。

 記事によると、渋谷との破局は、多忙な渋谷とのすれ違いに加え、先日のパリ同時多発テロにより辻の元に残してきた息子への思いが募っていたことが原因とされている。

 だが、「セブン」がいくら必死に“美談”に仕立てようとも無理があった。それが中山自身が書き込んだTwitterの文面だ。

「ひとりでいるほうがストレスないならそれがいい。一緒にいるけど浮気はするよ、なら言ってくれ」(15年11月7日)

 何のことはない、息子への思いなどというのは後付けで、息子を捨ててまで走った恋人・渋谷に浮気されてしまったことが破局の原因だったのだ。

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