『ジャニーズカウコン』特番、16年の歴史を振り返る中で見つけたいくつかの新発見
今回ツッコませていただくのは、12月26日に放送された『ジャニーズカウントダウン2015-2016』の事前特番『2年ぶりの復活 特別企画 ジャニーズ年越し 生放送 16年の歴史 一気に見せますスペシャル』(フジテレビ系)。
派閥を越えた各グループが、これまでのカウコンの思い出などを語り、過去の映像を流すというワクワク感ある構成で、KinKi Kids・堂本剛の髪型の歴史やコンディションの良し悪しを一気に振り返ることができるのも良かったが、そのほかにもいくつかの積年の疑問の答えや、新たな「発見」があった。驚きの情報をいくつかまとめてご紹介したい。
〇堂本剛のフライング
1999-2000年では剛がフライングをしていたという事実が告げられた。みんながそれを忘れてる事実もスゴイが、驚いたのは相方・堂本光一のリアクション。「え、フライングしてた!? この人(剛)が飛んでたら笑うよ!」
〇アンダルシアの恐怖
カウコン名物・近藤真彦を後輩たちが囲んで踊る「アンダルシアに憧れて」について。
「よくアンダルシア踊ってない人からすると、みんなでラインナップして踊りますって言われたときのあの恐怖」(堂本剛)
「『トニーの奴がしくじった』って歌詞があるんですけど『トニー、またしくじった!』。『必ず行くからそこで待ってろよ』っていう歌詞があるんですけど、『まだ行ってねーのかよ!』(とツッコむ)」(堂本光一)
マッチの「アンダルシア」についてツッコめるのは、ジャニーさん&メリーさん双方が愛するKinKi Kidsくらいのものだろう。
〇国分さんのカメラアピールのルーツ
カウコン名物の1つ、TOKIO・国分太一の過剰なカメラアピール。いつから始まったか明確な年はわからないが、その理由がわかる発言があった。
「TOKIOの悪いところ。みんなお客さんに向かってワーッてやるより、まずカメラ探すでしょ」(国分)
実はTOKIOのメンバー全員が、銘々にカメラアピールをしまくる。そうしたメンバー同士の切磋琢磨(?)により、あのウザキャラが磨かれていったのだ。