新垣結衣、“セクシー露出”解禁!? 『掟上今日子』ワースト更新で「可愛いだけ」も限界
先日最終回を迎えた、新垣結衣主演の連続ドラマ『掟上今日子の備忘録』(日本テレビ系)。最終回の平均視聴率は10.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、全10話の平均視聴率は9.69%だった。
10月の日テレ「土曜ドラマ」枠で始まった『掟上今日子の備忘録』は、『<物語>シリーズ』(講談社)などで知られる人気作家・西尾維新氏の原作をもとにした推理ドラマ。寝ると記憶がリセットされてしまう白髪&メガネの“忘却探偵”掟上今日子を新垣が、幼い頃から何かと不運に見舞われる男・隠館厄介を岡田将生が演じたほか、及川光博やHey!Say!JUMP・有岡大貴などのレギュラー陣を中心に、各話ゲストを招き1話完結でストーリーが展開された。
「最終回は、今日子の正体が暴かれるといった内容でした。過去の今日子を知る澤野信二(要潤)や態条空真(加島潤)の登場により、今までの伏線が回収され、それなりにうまくまとまっていたように思います。また、今日子と厄介のキスシーンもあり、物語もハッピーエンドだったため、視聴者からもおおむね好評。ただ、新垣のファンからは『ガッキーの美貌録』『新垣が可愛かっただけのドラマ』との声も見られました」(芸能ライター)
2013年4月期の『空飛ぶ広報室』(TBS系)以来の連ドラ主演となった新垣。『掟上今日子の備忘録』は、過去の新垣主演作品と比べてどうだったのだろうか?
「『掟上今日子の備忘録』は、初回こそ新垣の白髪姿やシャワーシーンなどで話題を集め、12.9%と好スタートを切りましたが、その後は第2 話10.3%、第3話10.9%、第4話10.2%、そして第5話で8.8%と1ケタに数字が落ちると、第6話7.6%、第7話9.3%、第8話7.2%、第9話9.2%と1ケタ続きで、ようやく最終回で10.5%と2ケタに回復。結局、初回の視聴率を超えることはできませんでした。新垣のゴールデン/プライムタイムの連ドラ主演作を遡ると、綾野剛らが出演した『空飛ぶ広報室』の平均視聴率が12.6%、子育てラブコメ『全開ガール』(フジテレビ系)が12.3%で、『掟上今日子の備忘録』は最も低い数字となりました」(同)
レオパレス21が行った「ひとり暮らしとクリスマスに関する実態調査」では、「かわいい」「癒やされる」などの理由で、クリスマスを一緒に過ごしたい芸能人第1位に輝いた新垣。
「『掟上今日子の備忘録』も『可愛いだけ』といった声が目立ち、来年28歳となる今、これといった代表作がないのは厳しい状況です。当たり役を一刻も早く引き当てなければいけない状況でしょう。そんな中、新垣は出演するコーセーエスプリークのCMで、大きめのワイシャツに生足でベッドに横たわる姿を披露し、ネット上で『セクシーすぎる』と話題になっています。『掟上今日子の備忘録』のようなアイドル的魅力を押し出したキャラでヒットが望めないのであれば、こうしたセクシー路線で行くしかないのかもしれませんね。今後映画やドラマで肌の露出を増やしていく可能性は大いにあります」(同)
かつて清純派として人気を集めた新垣の“イメチェン”の日は、そう遠くないかもしれない。