『スター・ウォーズ』に沸くアメリカで、同作を模した大人のおもちゃ&コンドームが大人気!
動画では、宇宙空間に漂う「バイ・ストロニック・フュージョン」がデカデカと映し出され、宇宙遊泳をしているとみられる女性の「あらん、なにかしら?」という声、「モニターを見てみろよ。すごい強さだぜ」という男性の声が聞こえてくる。『スター・ウォーズ』のような壮大な音楽が流れる中、ハンドル部分にある「FUN」という赤いボタン、「+」「-」ボタンがアップになり、「『FUN』を押してプレイしましょう!」という文字が現れる。次にクリトリス・バイブがアップになり、振動し始める。ぐいぐいと押し上げるような動作がアピールされ、「フュージョンを感じてください」と誘う文字が、女性の「あぁん。ほしいわぁ」という声と共に浮き上がる。女性が「今すぐ、フュージョンを感じたい」と製品を手に取り、ブランドのロゴがアップになって、動画は終了。『スター・ウォーズ』公式バイブではないのだが、明らかに同作を意識したコマーシャルとなっているのだ。
買い手の方もそう感じ取ったらしく、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の公開に合わせるように売り上げが激増。「TMZ」は、通常の75%も売り上げがアップしたと報じている。気になるお値段だが、高級ブランドだけあって、強気の169.90ユーロ(約2万2,000円)。サイズは1つだけだが、全ての女性にフィットし、最上の快感を与えることができると自信満々。アダルトグッズ販売店とは思えぬスタイリッシュな公式サイトで購入可能だ。
また「TMZ」は、面白コンドームを手がける米「Graphic Armor」社が、『スター・ウォーズ』コンドーム(非公式)を発売していることも報道。「セイバー・スキンズ」という文字が書かれたダース・ベイダー版は、透明なゴムを伸ばすと、ダース・ベイダーの絵と「オレはお前の父親にはならん」という文字が浮かび上がってくる。「ヨーダ・コンドーム」と書かれたヨーダ版のゴムを伸ばすと、ヨーダの絵と「するかしないか。挑戦はなしだ」という文字が現れる。
こちらは『スター・ウォーズ』の主要キャラクターをまんまパクっているのだが、セーフ・セックス推奨に貢献していることもあり、3月に発売されてから今まで問題は起こっていないそう。「Graphic Armor」公式サイトで購入でき、2ドル99セント(約360円)とお手頃価格で、注文が殺到しているため届くまでに少し時間がかかると記されている。
コスプレとロールプレーイングが大好きなアメリカ人のこと。このホリデーシーズンには、『スター・ウォーズ』にインスパイアされたセックスを楽しむカップルが大勢いることだろう。「バイ・ストロニック・フュージョン」は、世界中の顧客のニーズに応えるため在庫を増やしているそうだが、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』効果で売り切れになる可能性は大。気になる人は、早急にオーダーすることをお勧めする。