嵐・二宮和也『母と暮らせば』舞台挨拶で一部ファンが暴挙!? 「映画鑑賞せず退席」に批判噴出
9日に長崎県内で行われた嵐・二宮和也の出演映画『母と暮せば』の舞台挨拶つき試写会をめぐって、参加した一部のファンに批判が集中している。当日、県内2カ所の劇場で舞台挨拶に臨んだ二宮だったが、映画そっちのけで“追っかけ”に徹してしまったファンがいたことに、観客たちは怒りを隠せなかったようだ。
当日は主演の吉永小百合、山田洋次監督とともに、舞台挨拶に臨んだ二宮。作品のテーマとなった長崎の地で、「戦争を知らない若い世代」に鑑賞してもらいたいと訴えていた。
「マスコミで大きく取り上げられているのは、撮影地となった長崎大学医学部記念講堂でのイベントですが、問題となったのはその後。午後4時55分からユナイテッド・シネマ長崎、午後6時5分から TOHOシネマズ 長崎で上映前に舞台挨拶が行われたのですが、午後4時55分からの回の舞台挨拶終了後、映画を見ることなく退席したファンがいたようなのです。参加者がTwitterで『舞台挨拶が終わった途端に、観客の半数がニノの追っかけのため退席していった』『映画を見ないで帰る人続出で、気分が悪くなった』などと怒りのツイートをしています」(芸能ライター)
こうした参加者のツイートから状況を推測すると、「どうやら座席の前方を陣取っていた二宮ファンが上映前にごっそりと席を立ったことから、後方に座っていた観客や関係者が驚いて固まってしまったようです。また退出後、移動する二宮を一目見ようとしたのか、猛ダッシュで従業員通路に駆けつける者も多数いたといいます」(同)という。
本作に関しては、二宮が「若い世代にこそ見てほしい映画」と発言したこと、さらに戦争や命の尊さをテーマとした作品といったこともあり、ネット上では「失礼な人が多くて悲しくなった」「戦争経験者や出演者に対しても失礼」「もう少し二宮の気持ちを考えて行動すればいいのに」と、一部の二宮ファンに対する批判が噴出。「同じニノファンとして恥ずかしい」という声も多数上がっている。
12日に公開初日を控える『母と暮せば』だが、一部ファンの問題行動によって、二宮の顔に泥を塗りかねない悪評が噴出することとなってしまったようだ。