SMAP・香取慎吾、新ドラマ『家族ノカタチ』が抱える“2つの爆弾”とは?
SMAP・香取慎吾が来年1月期、TBS日曜劇場『家族ノカタチ』(日曜午後9時~)で主演するが、ある“2つの爆弾”を抱え込んだことで、“憂うつ”な気分での撮影となりそうだ。
主演の香取が演じるのは、「結婚に後ろ向きな39歳独身男」という役どころ。ヒロインは「32歳バツイチで結婚しない女」という設定で上野樹里が起用され、香取の父親役は西田敏行、上野の母親役は風吹ジュンが演じる。そして、先日発表された追加キャスト情報によると、上野扮する商社勤務OLの部下として働く新入社員役に、水原希子の起用が決まったという。
水原は今年4月期の連ドラ『心がポキッとね』(フジテレビ系)、8月と9月に2部作で公開された映画『進撃の巨人』に出演したが、ドラマ、映画を見た人から、その演技力のなさが酷評されていた。それだけならまだしも、水原は業界内での評判がすこぶる悪いというのだ。
「水原はモデルの世界では、それなりの大物なのかもしれませんが、役者の世界ではまだまだ若手といっていい立場。それなのに、撮影現場では大物気取り。あまりにも態度が悪いため、共演者、制作スタッフから総スカンを食らっているようで、いわば“嫌われ者”です。また上野も“問題児”とされており、この2人が同じ撮影現場にいるわけですから、早くもスタッフは戦々恐々としているとのこと。主役である香取が、この2人の悪態に参ってしまわなければいいのですが……」(芸能記者)
また、同ドラマは現在20%超の視聴率を誇る『下町ロケット』の次のドラマというだけに、視聴率の動向には注目が集まるはずだ。
「香取は、昨今主演ドラマの視聴率が低迷していることもあり、プレッシャーは相当なものだと思いますよ。そんなTBSにとっても香取にとっても重要な作品に、問題児が2人もいるわけですから、一体このドラマはどうなることやら、先行きが不安です」(同)
香取としては、キャスティングを恨むしかない状況だが、問題児2人が“大御所”の西田を怒らせるような事態にならぬことを願うばかりだ。
(森田英雄)