嵐ファン、ももクロは「邪魔」「いらない」!? 『FNS』共演に不満続出、ネットでも紛糾
2日放送の『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)生放送で、嵐とももいろクローバーZがコラボ共演したことについて、一部ファンの間で議論が紛糾している。「ももクロ邪魔」「ももクロいらない」といったももクロへの批判、さらにそれに対する反論も飛び交い、ネット上は騒然となっているようだ。
この日放送の『とくダネ!』(同)で、MCの小倉智昭が「嵐とクローバーZの共演もあります」とコラボを予告していたため、放送前からネット上では、双方ファンから「どんなステージになるのか?」といった声が上がっていた。本番では「WISH」が披露され、嵐メンバー5人に対して、ももクロメンバーがそれぞれの相手役としてダンスを披露。途中、有安杏果と櫻井翔が2回ほどアイコンタクトを交わし、曲の最後に松本潤が高城れにに手を差し伸べ、軽くタッチするシーンも放送された。
「今回のコラボですが、嵐ファンの間では賛否両論だったようです。歌唱は一切行わず、バックダンサーという形で嵐フォローに徹したももクロに、『可愛かった』『最高だった!』『またコラボを見たい』という称賛の声がある一方、一部ファンからは『ももクロとのアイコンタクトいらないから』『ももクロ邪魔だし、嫌だった』『ももクロがかぶって、嵐のメンバーが見えづらかった』などと、ハッキリ嫌悪感を示す声も出ていました。Twitter上では、ももクロファンに対して『もう絡んでこないで』と投稿する者もいたとか。また、そんなももクロへの不満を漏らす人を、同じ嵐ファンが『ただの嫉妬でしょ』『わがまますぎる』『だから嵐ファンは評判悪い』と批判するなど、ファン同士が揉めているようです」(芸能ライター)
ジャニーズタレントと女性アイドルの共演をめぐっては、これまでもジャニーズファンをざわつかせてきた。特に飯島派閥であるSMAP、Kis‐My‐Ft2とAKB48は、「ドラマやバラエティでの共演が多く、あからさまに癒着関係が見えるため、度々炎上しています。嵐とももクロのコラボとは比にならないくらい、ネット上で『AKBとの共演なんて、誰も望んでないのに』といった悲鳴が続出しているんです」(週刊誌記者)という。
「2013年、『クイック・ジャパン』(太田出版)で行われた大野智と百田夏菜子の対談企画で、大野が『きっと嵐のファンもももクロのこと、好きだよね』と発言しているように、嵐とももクロの関係は双方ファンの間で認められていると思います。しかし一方で、飯島派とAKB勢のコラボに関しては、Kis‐My‐Ft2・千賀健永とHKT48・指原莉乃の交際疑惑がささやかれていることなどから、前向きに捉えるファンは皆無と言っていいでしょう」(同)
飯島派とAKBほどではないが、これまで目立った異性関係を報じられたことはなく、嵐メンバーの“お墨付き”までもらっているももクロでさえ、一部ファンは少なからず共演に反感を抱いてしまう現状。今後もジャニーズと女性アイドルの共演は、ファンをやきもきさせ続けるのだろうか?