河北麻友子、『白鳥麗子でございます!』主演に「松雪超えられない」と拒絶反応も!?
過去に2度のテレビドラマ化、1995年には実写映画化もされた『白鳥麗子でございます!』(講談社)の3度目となるテレビドラマ化が決定した。来年1月より、全国7局(tvk、テレ玉、チバテレ、メ〜テレ、KBS京都、サンテレビ、KBC九州朝日放送)で放送される同ドラマは、すでに映画化も決定しているが、主役の白鳥麗子に抜擢された河北麻友子について、ネット上では賛否両論となっている。
2003年に「第9回 全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリ&マルチメディア賞を受賞し、芸能界入りを果たした河北。マンハッタンに住む父親はニューヨークで会社を経営、また高祖父は明治政府下にサンフランシスコ領事を務めた河北義次郎と、生まれながらの“リアルお嬢様”だという。そんな背景から、高飛車なお嬢様である白鳥麗子役は「ぴったりじゃん」「適任」とネット上でいわれているが……。
「89年のTBS版では鈴木保奈美が、93年のフジテレビ版では松雪泰子が主役を演じました。特にフジ版は、当時同局がドラマ全盛の時代だったこともあり爆発的なヒットを記録、ZARDによる主題歌『負けないで』『きっと忘れない』も大ヒットを飛ばしました。そして何より、まだ駆け出しだった松雪の大抜擢が、ドラマ成功の要因でしょう。白鳥麗子という強烈キャラを体当たりで演じた松雪は、このドラマで女優としての地位を確立したといっても過言ではありません。それだけに今回、河北が主役を務めることに対し、『松雪のイメージが強いから、見る気になれない』『絶対に松雪と比べられるから、かわいそう』『松雪を超えられるわけがないよ』など、否定的な声が上がっています」(芸能ライター)
また、現在河北は、フジテレビ「金曜プレミアム」枠のドラマ『アンダーウェア』に、桐谷美玲や大地真央らとともに出演中だが、ネット上で演技力の低さが指摘されているという。
「河北の演技への評価は、『悲惨すぎる』『たまにケイン・コスギみたいなしゃべり方をする』などパッとしません。そのため、『白鳥麗子でございます!』の主演についても、『育ちの良さは合ってるけど、演技力が心配』といった声は多いですね。河北といえばここ数年、タレント活動というよりも“激ヤセ”でネットを騒がせており、『大丈夫?』『見ていて心配になる』との声が目立ちます。今回のドラマで、新境地を見せてくれればよいのですが」(同)
河北は同ドラマについて「白鳥麗子の代名詞である“おーほほほほほほ”をいろんなパターンで準備しているんですよ。『色々な心境によって使い分けられたらいいなー』と思っています」と演技の幅に自信をのぞかせているが、果たして視聴者からどんな評価を得られるのだろうか?