西内まりや「ゴリ押し失敗」、きゃりー「元恋人共演ならず」……記者失笑の『紅白』落選組
大みそかに放送される『第66回NHK紅白歌合戦』出場歌手発表から一夜明け、出演がかなわなかった落選組アーティストやそのファンが、ネット上に思いの丈をつづっている。出場報道があったものの落選したDAIGOは「実は自分でもちょっぴり期待しちゃってたけどダメでしたねえ」とツイート、また当選するとは思わず「落選用コメント」を公表したゴールデンボンバーなど、ネット上は大盛り上がりだが、中でも注目を集めているのは以下の3組だ。
13回の出場記録に終止符を打たれてしまったポルノグラフィティ。直後からネット上には、「えっ落選なの!?」「今年の人事は意味がわからん」など、驚きの声があふれた。
「ポルノは熱狂的なファンを多く抱えているので、『紅白を見る意味がなくなった』『今年は他局を見る』『受け入れられない』など、ショックの声がネット上にあふれています。ポルノはマスコミ関係者の間で、かねてから当落スレスレと言われていたんですが、今年は同じ事務所の星野源が出場することから、NHK側による“世代交代”の対象になってしまった模様です」(スポーツ紙記者)
また3年連続出場したきゃりーぱみゅぱみゅの落選も、ネット上では「意外」と驚かれているようだ。破局が伝えられているSEKAI NO OWARI・FUKASEとともに、下馬評では「元カップルが紅白共演」とはやし立てられていたが、結果出演するのはセカオワのみ。
「きゃりーは27日朝にTwitterに『今年は残念ながら紅白ダメでした。スタイリストさんが送ってくれた言葉が染みすぎて朝からずっと泣いてる』などと投稿し、悔しさを表明していたものの、なぜかツイートは削除されてしまいました。話題性や実績を考えて、今年も出場は確実視されていただけに、落選には少々疑問が残ります」(テレビ局関係者)
そして同様に西内まりやも、下馬評では「初出場内定」と見られていたにもかかわらず、落選。Twitterには「紅白ダメだった…ごめんね。でも悔しいね!でも望みすぎ?一歩一歩。曲沢山作って増やすから!!」と、思いの丈がつづられている。
「今年は『ホテルコンシェルジュ』(TBS系)で地上波プライムタイムの連ドラ初主演を果たし、自身が作詞作曲した『Save me』が『エンジェル・ハート』(日本テレビ系)の主題歌に起用されるなど大活躍だったんですが、結局それは事務所の“ゴリ押し”によるもの。しかし大舞台の『紅白』は落選とあって、『あれだけ大々的にプロモーションを続けていたのに……』『あのゴリ押しでも紅白は無理だったか』と、中には失笑する関係者もいます。ネット上でも『紅白を狙ってたの?』『勘違いするな』と批判噴出ですよ」(芸能プロ関係者)
例年、出場歌手の発表は、初出場歌手や意外な大物の登場に盛り上がるものだが、今年は特に落選組に注目が集まっているようだ。