山下智久、「とても不自然な演技」「顔だけの時期は過ぎた」!? 韓国ファンが『5→9』酷評
現在放送中の、石原さとみ&山下智久主演の月9ドラマ『5→9 ~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)。日本より1週間遅れではあるが、韓国でも日本番組専門放送局「チャンネルW」にて、毎週月曜の午後9時から放送されている。主演の2人は韓国ファン向けのメッセージ映像も撮り下ろしており、放送前からかなり期待を集めていた。テレビ局としても、韓国で人気のシリーズ『孤独のグルメ Season5』(テレビ東京)とともに、今期の注目ドラマとして力を入れているようだ。
というのも、石原と山下は韓国にもファンが多く、キャストに名前が挙がっただけでその作品を見たがる人が大勢いる。しかし、石原はともかく、韓国の山下ファンが、今後もそのような忠誠心を示してくれるかどうかは怪しいようだ。『5→9』の放送開始後、韓国の日本ドラマファンやジャニーズオタクの間で、彼の演技力を疑問視する人が増えているのだ。
ネット上の、とある日本芸能界コミュニティーで反響を呼んだ書き込みをいくつか紹介しよう。
「もう、参ってしまった。彼の顔だけが“僕はタレントです”って主張してる。いくら堅苦しいお坊さん役だとしても、これじゃあまるでロボット。見ていてため息しか出なかった。これはもう、努力不足の紛れもない証拠。演技がうまくなるどころか、だんだん退歩している」
「彼の場合、実力よりも、独特なオーラが人気の秘訣だろ。しかし、これほど芸歴も長いのに、進歩のないタレントって珍しいかも。30過ぎてるし、もう顔だけで頑張れる時期は過ぎたんじゃ……」
「目が死んでるし、魂のない“ソウルレス”状態で、とても不自然な演技。この様子じゃ、今後幅広いキャラクターを演じるなんて絶対無理。クールな役しか務まらないでしょ」
日本でも彼の演技力については厳しい評価が多いが、韓国ファンがとりわけ指摘するのは、彼の「ソウルレス(Soulless)」な演技である。どの作品のどのキャラクターでも「感情がよくわからない」「瞳が曇っている」「やる気なさそう」で、お芝居に対する情熱がまったく感じられないとのこと。彼の全出演作を見ているというファンは「彼のそのような演技は、決してキャラクター作りの上ではなく、役者としての限界の表れだ」とコメント。今となってみると、彼に最も似合っていたのは、10年前に出演したドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の草野彰役だったと、多くのファンが口をそろえて言うほどだ。
このような酷評の嵐の中、幸い『5→9』作品自体に関しては「やっぱり日本のラブコメディは面白い」という反応が多い。さまざまな表情を見せる石原のかわいらしさもさることながら、高梨臨演じるBL好きの腐女子キャラが韓国ファンにも受けたようだ。とはいえ、山Pファンにとっては、今回も“ハズレ”になりかねない作品だが……。