香里奈『結婚式の前日に』、5.1%で「打ち切り目前」!? 「今後主演は難しい」「史上最低」の声
香里奈主演の火曜ドラマ『結婚式の前日に』(TBS系)第7話(24日放送)の平均視聴率が5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。香里奈にとって『私が恋愛できない理由』(フジテレビ)以来、約4年振りとなる主演復帰作だが、第1話7.7%、第2話4.6%、第3話6.1話、第4話5.7%、第5話5.4%、第6話5.6%と、初回から最新回までずっと1ケタで、かなり苦戦を強いられている。
「香里奈主演ドラマの過去3作品を振り返ってみると、吉高由里子、大島優子、稲森いずみという人気女優が集結した月9『私が恋愛できない理由』(2011年)の全話平均視聴率は16.0%、六本木のNo.1ホステスに扮した香里奈が男子校の教師役に挑む学園ドラマ『美咲ナンバーワン!!』(11年、日本テレビ系)の全話平均は10.5%、百貨店の婦人服売場で働く女性販売員の成長を描いたドラマ『リアル・クローズ』(フジテレビ系)の全話平均は9.96%となっています。『結婚式の前日に』は、これらを大きく下回る数字が続いており、ネット上では『香里奈史上、過去最低になりそう』ともっぱらのうわさです。やはり、ベッド写真流出による事実上の1年休養が痛かった。今後プライムタイムの連ドラで主演がやれるのかも、怪しくなってきました」(芸能記者)
香里奈は同ドラマで、医師・園田悠一(鈴木亮平)との結婚式を100日後に控えたある日、「脳腫瘍で危険な状況にある」と診断を下される芹沢ひとみ役を熱演。第7話では、自分の意に反し進められているボストン留学をきっぱり断る悠一、そして、「自分のせいで悠一の人生をダメにしてしまっているのではないだろうか」と揺れるひとみの姿が描かれた。
「同時間帯で、菜々緒の悪役が話題を呼ぶ『サイレーン(刑事×彼女×完全悪女)』(フジテレビ系)が放送されているとはいえ、『サイレーン』も初回以降1ケタが続いていますし、そちらに数字が奪われているとも考えにくい。ネット上には『韓流ドラマの展開かよ』『90年代だったら30%は獲れそう』『難病もののお涙頂戴ドラマを、このご時世にやるかね』といった視聴者からの声が上がっており、視聴率低迷の原因の1つは、物語の古臭さなのかもしれません。また、幅広い演技に定評がある鈴木が『まるで生かされていない』『ムダ使い』との声もあります」(同)
次週第8話は、念願の悠一との生活がスタートするも、ひとみの症状が悪化し、すでに手の施しようがない状態になるという大詰めの回。「打ち切りも考えられる」(同)という声も出ているが、『結婚式の前日に』は無事完走できるのだろうか?