市川海老蔵、「隠し子」との親子関係“円満”報道! 元交際相手と妻・麻央に思うこと
A子さん母娘の近況や情報はほとんどが“A子さんの知人”から出ている構成となっているが、まあ、それは、ね(笑)。
ともあれ、A子さんサイドから出た情報を元にした記事なのに、海老蔵の株はさらに上がり、男を上げたのはすごい。それはA子さんの何らかの思惑なのか、本当に海老蔵の人徳なのか。しかし妻・麻央はこうした現状を知っているのか? それだけが心配だ。
数年前から長男の結婚問題でのトラブルがちょこちょこと報じられてきた萬田久子だが、長男との関係は現在でもさらに悪化の一途をたどっているらしい。
萬田の長男は10年にデキ婚した。お相手は元子役であり元アイドルだった女性だ。だが萬田が気に入らなかったのはその経歴ではない。当時22歳の長男に対し、妻は8歳年上だった。それで猛反対した。
萬田も結局は普通の人なんだな、と感心する。萬田は妻子あるアパレルメーカー社長の佐々木力氏(故人)と恋に落ち、「略奪」と大きな非難を受けるもその愛を貫き、女優生命を失う覚悟までして未入籍のまま出産。その後も佐々木氏が亡くなる11年まで事実婚を続けた女性だ。
そんな萬田は、その後も芸能界の荒波を立派に生き抜き、今や愛を貫いた奔放な、そして男前な強い(きつい)大女優として君臨している。それなのに息子の嫁は年上じゃダメ!! だなんて。いや、自分が世間の厳しい目の中にあって、苦労して育て溺愛した息子だからこそ、可愛くて可愛くて仕方がない。それで間違えてしまった。子離れできない。
萬田は嫁に対し「財産狙いでは」などとひどいことを言ったこともあるようで、その後も長男と嫁に対し、結構ひどい態度を取り続けているのではと思われる。そのため3人もできた孫たちに会えない。それは身から出た錆だから当然だし、仕方ない。
さらに、こんな触れてほしくない家庭の内情が「自身」のトップ記事になってしまったのも、出演するNHK朝ドラ『あさが来た』が絶好調で、その話題性狙いだから仕方ない。しかもドラマの設定と現実が妙にリンクしているから、さらに仕方ない。そんな萬田の“仕方がない”記事だった。
13年末に勃発した大沢樹生のDNA騒動だが、東京家裁が下したのは「(長男との)親子関係を認めない」という判決だった。
これに対する世間の声もさまざまだ。元妻・喜多嶋舞には「別の男の子どもを押し付けてひどい」「真実を知っているはずの喜多嶋が、それを明かさず嘘ばかりついている」と非難が起こり、また大沢にも「長年育てた子どもなのに息子が可哀想で非道な裁判」「自分や今の家族だけを考え長男のことなど考えていない」などなど。まあ、結局2人ともおかしいと思うけど。
それでも大沢派と目される「週女」は、それとなく大沢を擁護する。
「(親子関係をはっきりさせるのは)決して慰謝料や謝罪を求めたいからではありません」「それはすべて、昨年生まれた娘のため」「親心ゆえなのだが」
無理やり感満載だが、まあそれは芸能マスコミのサガだ。
一方、「自身」は長男がロスの祖父母の家から飛び出してしまったとの“新情報”を記しつつ、あくまで長男寄りの論調で大沢を暗に批判している。
結局悲しいかな、今回の騒動はマスコミにとっては格好のネタであり、大沢にとっては“格好の晴れ舞台”に過ぎなかった。当事者である息子の気持ちなど、お構いなし。それが芸能マスコミであり、出たがり芸能人(大沢)だ。