マイリー・サイラスのペニス付き衣装と“18禁”のエログロ演出に、全米がドン引き
ディズニーチャンネルの申し子として、わずか14歳で清純派トップアイドルに君臨したマイリー・サイラス。健康的で表情豊かな彼女は、子どもたちだけでなく親世代からも好感を得て、主役を務めた番組の関連グッズは飛ぶように売れ、2010年には年収4,800万ドル(約59億円)を稼ぎ出した。しかし、11年にディズニー・チャンネルを卒業する少し前から、「本当のアタシを表現したい」と宣言するようになり、その後、エロ路線へ。ツアーでは舌をレロレロしながら股間をつかみ熱唱する過激パフォーマンスを連発し、「悪ふざけにもほどがある」と世間をドン引きさせた。
マイリーは世間の批判に対して「股間をつかむのは男女平等への革命のため」「アタシは最高級フェミニスト」と主張。インスタグラムが女性の乳首写真を禁止したため巻き起こった「乳首解放キャンペーン」にも積極的に参加したはいいが、幼女時代の自分の顔をトップレス女性の体に合成した写真を拡散するなどしたため、「幼女性愛者を喜ばすようなことをするな!」と、さらなるバッシングを受けるハメになった。今年に入ると、躊躇なくヌードを披露するようになり、7月には、米「Paper」誌に掲載予定とされる、クリトリスまで見えるオールヌード写真が流出。
先日も、米「Candy」誌で、有名フォトグラファー、テリー・リチャードソンが撮影したフルヌードを披露。ヌードで警察の帽子をかぶって警棒をペニスに見立てて口にふくんだり、脇毛を舐めたり、今回もクリトリスが見えるショットがあり、「エロさよりも狂気や不気味さを感じさせる」「吐き気がする」とネット上を騒然とさせている。
そんなマイリーが、ニューアルバム『Miley Cyrus & Her Dead Petz』を引っさげてツアーを行うことを決定。19日にシカゴのリビエラ・シアターでスタートしたのだが、予想を上回る過激なパフォーマンスを披露したと、全米の各メディアがこぞって伝えている。
マイリーの上半身は裸で、SMプレイで使用するメタリックのハーネスのみ、下半身はヌードカラーの薄いストッキングにペニスが付けられており、銀色のブーツを履いた姿でステージに登場(リンク先:閲覧注意)。角のついたユニコーンを連想させるウィッグをかぶって、熱唱した。おっぱいはマイリーのものではなく、偽物だと伝えるメディアもいるが、マイリーが雑誌で公開しているヌードと比較すると、乳首の色や形は本物とよく似ている。本物よりやや大きめな印象も受けるが、おっぱい丸出しに関しては、大半の人は「どうせ半裸でコンサートするんだろうと思ってたし」「すげぇなと思うけど、さほど驚かない」という感想を持ったようだ。
しかし、誰もが巨大な疑似ペニスには衝撃を受けたようだ。しかもこのペニス、動画で見るとぷっくりした睾丸がピカピカとカラフルに光っているのである。長い竿の部分に複数のしわが寄っており、カリの溝も深く立派。マイリーは腰を突き出し、ペニスの根元を持ちブンブンと振り回したり、竿を持ち激しくしごくなど、セックス小屋さながらのパフォーマンスを披露しており、ネット上では「これはやり過ぎ」「なにを表現したいのか、わからない」「気持ち悪い」とドン引きされている。