Sexy Zone、「5人体制」が1年半ぶり復活! 「本物のセクゾが帰ってきた!」とファン鼻息
11月18日、Sexy Zoneの新曲「カラフル Eyes」(12月16日発売)のお披露目イベントが開催され、オリジナルメンバー5人の活動が復活することが明らかになった。Sexy Zoneといえば、近年は佐藤勝利、中島健人、菊池風磨と、松島聡&マリウス葉との間に“格差”があるとファンを悩ませてきただけに、歓喜の輪が広がっている。
5人でのシングルは昨年5月14日発売の「King&Queen&Joker」以来1年半ぶりで、イベント登場時には5人の姿がシルエットで浮かび上がると、会場から大きな歓声が沸き起こったという。
「ファンのレポートによれば、イベント開始前に会場で流れていた過去MVは、5人体制の楽曲のみで構成されていて、佐藤が『5人そろって鏡の前で練習した時、一緒に物を作るのはいいなと思いました』と語るなど、“5人”を全面に打ち出した空気だったようです。しかし、3人での活動が続いていたこともあるのか、菊池が『こうやって3人で……』と言い間違える場面もみられたとか」(ジャニーズに詳しい記者)
イベントでは全国5都市でファンミーティングを行うと発表。新曲に封入される応募券で当選したファンは来年2~3月には京都、静岡などで行われるスペシャルイベントに参加できるという。また、今月16日でデビュー5周年イヤーに突入しており、来春にはコンサートツアーが開催される。
2011年11月に華々しくデビューしたSexy Zoneだが、3rdシングル「Sexy Summerに雪が降る」(2012年10月発売)をリリースした頃から、松島&マリウスと佐藤・中島・菊池の間に格差が発生し、衣装やCDジャケットでの映り方が明確に区別されるように。また昨年5月には、松島とジャニーズJr.の「Sexy 松(Show)」、マリウスとJr.による「Sexy Boyz」という弟分ユニットが結成され、同11月には松島&マリウスを除いた3人でSexy Zoneとしてシングルをリリース。メディア露出も3人で展開し、5人活動を望むファンの間には殺伐とした空気が流れていた。
「3人体制がメインになってきていた昨年2月、グループ初の冠レギュラーバラエティ『Sexy Zone CHANNEL』(CS放送フジテレビTWO、NOTTV)がスタート。5人の番組があることで、『いつか5人に戻るはず』と希望を持つファンも少なくありませんでしたが、その貴重な番組も今春に突如、放送休止となってしまいました。そんな中、7月には『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の歌コーナーに5人そろって出演。Jr.を引き連れていたものの、5人が平等に扱われていることに多くのファンが狂喜乱舞しました。また、10月中旬には所属レコード会社・ポニーキャニオンのHPのプロフィール欄から、松島とマリウスの『Sexy 松』『Sexy Boyz』表記が消えたため、『期待していいよね?』と、5人体制復帰に期待が高まっていたところでした」(同)
今回の5人体制復活のイベントを機に、ファンは「本物のSexy Zoneが帰ってきた」「5人のセクゾが帰ってきた」と感激する一方、事務所側に“5人のSexy Zone”の重要さをアピールするためにも「売り上げに貢献しなきゃ」「3人曲の売り上げを超えられるように頑張ろう」と、意気込んでいるという。
3人体制でリリースしたシングルは計2枚で、「男 never give up」の初週売り上げは12.5万枚、「君にHITOMEBORE」は、通常のCDより安価な300円のミュージックカードを導入したことで、自己最高記録の初週33.6万枚を記録した。5人体制に戻ったSexy ZoneのCD売り上げがどれくらい伸びるのか、注目が集まる。