EXO・チャニョル主演映画めぐり、中韓ファンがバトル!「中国オバサン女優は不要!」!
EXOのチャニョルが主演を務める中韓合作映画『所以、我黒粉結婚了』(『だから、僕はアンチファンと結婚した』)のヒロイン役をめぐり、中韓のファンがネット上で衝突している。
本作は韓国の同名小説が原作のラブストーリーで、チャニョルはトップスター役を、そして彼を追いかける雑誌記者がヒロインとなっている。そのヒロイン役は、中国の人気女優ユエン・シャンシャンに決定しているが、この配役に関し、チャニョルのファンからは「ユエンはチャニョルにふさわしくない」と、大ブーイングが起こっているというのだ。
韓国のネット上では目を覆いたくなるような批判が相次いでおり、その中で最も多いのは、チャニョルが22歳なのに対し、ユエンは28歳であるという、年齢差に関するもの。「どうしてこんなオバさんがチャニョルの相手役なの?」「チャニョルは年上の女なんて興味ないよ!」などの声が飛び交っている。
一方、そんなチャニョルファンの批判に対して、中国のネットユーザーからはユエンを応援する書き込みが寄せられている。「韓国でユエンの批判をしてる女どもの顔面はユエンより美しいのか? ユエンのことを言うなら、まず自分の顔を鏡で見て反省しろ!」「ユエンに文句言うなら、中国でロケなんてやらないでくれ」「逆に、ユエンと共演できたことに感謝を示すべきだ」などと、双方譲らずという状況だ。
中国でいま、大きな注目を集めるユエンは、2009年に名門・北京電影学院を卒業すると、その美貌と演技力の高さから次々と主演級で映画やドラマに出演。時代劇から若者向けの恋愛映画までこなす彼女は、15年公開の映画『煎餅侠』で一躍、中国のトップ女優としての地位を確立。韓国から批判の声が上がるのは、逆に韓国での注目度の高さを証明しているのかもしれない。
本作は主人公の2人に加え、少女時代のソヒョンも出演することが先日発表され、両国で大きな注目を集めた。公開前から話題に事欠かない作品となりそうだ。
(青山大樹)