嵐司会『ジャニーズカウントダウン』でファン紛糾! 「チケット絶望的」「キスマイ出る?」
嵐が大みそかに行われる『ジャニーズカウントダウンコンサート』(以下、カウコン)の司会を務めることが、明らかになった。嵐は2010年から『NHK紅白歌合戦』の司会に抜擢されたため、近年の『カウコン』は録画出演や不参加が続いていたが、今年は司会という形で復帰。しかし、今回の司会登板や『カウコン』の内容について、各グループファンの間で波紋が広がっている。
嵐が『紅白』に初出場した09年はNHKから東京ドームに駆けつけたが、10年はNHK敷地内からの生中継、11年・12年は録画出演で、13年・14年は出演を見送っていた。今回は09年以来4度目の司会となり、『紅白』終了後に東京ドームへ向かう可能性が高いという。11月9日付の日刊スポーツによれば、来年20年目を迎えるKinKi Kidsがスペシャルメドレーを披露するほか、京セラドーム大阪でカウントダウンコンサートを行うHey!Say!JUMPとも中継をつなぐ予定とのこと。
昨年はフジテレビ系での生中継が廃止された上に、近藤真彦の「ソロコンサート」のような内容だったことから、大ブーイングが起こっていた『カウコン』。今回は中継が復活したことでファンから歓喜の声が続出していたが、嵐が司会に就任するという発表を受けて「嵐が司会なんてチケット当選は絶望的」「司会、嵐なのね。チケット争奪戦だな」といった声も出るなど、大きな騒ぎになっている。
「9日の時点では『紅白』の司会者発表は行われていませんが、嵐は『紅白』の司会から外れたため『カウコン』に戻ってくると感じる人も多いようで、『紅白の司会ができなかったからカウコンで、みたいで嫌』『紅白司会の代わりですか』と、嵐に対する批判が見受けられます。また、KinKi Kidsは1997年7月にCDデビューしたため、来年は“20年目に突入”で、正式には19周年という形。そのキンキがスペシャルメドレーを披露するのに対し、06年3月にデビューし、ちょうど10周年のアニバーサリーイヤーにあたるKAT‐TUNについてはスルーされていることで『KAT‐TUNメドレーをやるべきだと思う。なぜ19周年のKinKiメドレーなの?』『なんで10周年のKAT‐TUNじゃなくてKinKi?』と、不満が噴出。『カウコン』でKAT‐TUNがどういった扱いになるのか、注目が集まっています」(ジャニーズに詳しい記者)
また、昨年の『カウコン』は、近藤らベテラン組のほか、タッキー&翼、NEWS、Sexy Zone、A.B.C‐Z、ジャニーズWESTが出演。Kis‐My‐Ft2は不参加で、SMAPとともに『CDTVスペシャル!年越しプレミアライブ2014→2015』(TBS系)で年越しを行った。
「嵐といえば、藤島ジュリー景子副社長の管轄下にあり、キスマイはSMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏がマネジメントを担当。ファンの間では、嵐が司会なら今年もキスマイは『カウコン』に出演せず、『CDTV』の方に向かうのではないかと予想されています。Sexy ZoneとA.B.C‐Zは飯島氏がタッチする仕事もあるものの、ジャニー喜多川社長寄りの中間的ポジションのため、『カウコン』出演の可能性もあるでしょう」(同)
司会発表の段階から早くも波乱含みの『カウコン』だが、公演当日はどんな内容が展開されるのだろうか? 楽しみに待ちたい。