斎藤工、『オトナ女子』のベッドシーンに「飽きた」! フジの“エロ要員”起用も低迷の原因?
第1話から視聴率9.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と、1ケタを記録してしまった篠原涼子主演ドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系)。『アンフェア』『ラスト・シンデレラ』(同)など、主演ドラマは軒並み高視聴率を記録してきた篠原だけに、今作で“失速した”と話題になっているが、主人公の“年下ヒモ彼氏”役である斎藤工にも、視聴者から批判の声が出ているようだ。
「斎藤は同ドラマで、篠原をベッドに引きずり込むといったセクシーシーンを連発していますが、『最近こういう役ばかり』などと、視聴者は斎藤の“エロ売り”に食傷気味のようです。斎藤といえば、昨年フジで放送され、最高視聴率16.7%を記録したドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で、主演の上戸彩と不倫関係になる教師を演じて大ブレーク。これに味をしめたのか、フジは再びセクシーシーン満載の医療恋愛ドラマ『医師たちの恋愛事情』の主演に斎藤を起用しましたが、視聴率は全話平均8.5%とパッとせずでした。にもかかわらず、フジがまたもや『オトナ女子』で、斎藤を女性視聴者ウケを狙った“エロ要員”として起用したため、視聴者からは『もういいよ』などと飽きられてしまったにでは。これも視聴率低迷の大きな理由だと思いますよ」(芸能ライター)
そんな斎藤は、来年1月クールから、日本テレビの『臨床犯罪学者 火村英生の推理』で窪田正孝とW主演を務めるという。斎藤にとっては“脱セクシー路線”となりそうな同ドラマがヒットすれば、「フジが斎藤の使い方を間違えていたことが証明される」(同)との意見も。
「日テレのドラマに出演経験があまりない斎藤ですが、原作がファンを多く抱えている人気推理小説であること、またドラマ『デスノート』(同)で快進撃を見せた旬の俳優・窪田がW主演ということから、関係者は『視聴率は安定しそう』と考えているようです。斎藤本人も、“エロ売り”で一発屋になることを恐れている発言をしていましたし、『火村英生の推理』で新たな魅力を見せてくれるとよいのですが……」(同)
『オトナ女子』は第1話から第4話まで、視聴率が2ケタに乗ることはなく、かなり苦戦をしている状態。フジの亀山千広社長が「涼子ちゃんがあまりに美しすぎるのでイタくないんですよね」と語り、ネット上では「それは違う」と非難が噴出したが、斎藤の“エロ売り”ももはや「的を射ていない」のかもしれない。