有村架純、『アイアムアヒーロー』出演をドタキャン!? 「あり得ない」とスタッフ激怒!
花沢健吾原作の人気コミック『アイアムアヒーロー』(小学館)劇場版に、ヒロイン役で出演する有村架純の“ドタキャン騒動”が物議を醸しているという。主演の大泉洋や長澤まさみも多大な迷惑を被り、スタッフのピリピリムードもピークに達しているようだ。
「本編となる映画は来年公開予定となっていますが、実は並行してスピンオフ作品の制作も行われているんです。このスピンオフ作品は、7月にクランクイン予定だったんですが、有村のスケジュールの都合で撮影が延期に。ただ、話はそれだけで終わらず、ようやく撮影が開始できるとなったところで、なんと有村サイドが出演辞退を申し出てきたんです」(制作会社スタッフ)
2013年の朝の連続テレビ小説『あまちゃん』(NHK)出演以降、『ストロボ・エッジ』や『ビリギャル』と、次々と映画主演を飾り、いまや若手人気女優の筆頭に急成長した有村。それでもこの“ドタキャン”は、あり得ない話なのだという。
「主演でもない若手のスケジュールに振り回されるというだけでも、異例の事態。その挙げ句にドタキャンとあって、関係者はみな怒り心頭ですよ。本編との整合性のため、別キャストを用意するわけにもいかず、脚本を大幅に変更して長澤の出演シーンを増やすなど、苦肉のテコ入れが行われています」(同)
『あまちゃん』終了後、世間の注目は主演の能年玲奈に集中していたが、一方で有村は「仕事を選ばない優等生」として、徐々に業界評が上がっていったという。
「いまや映画のヒロインを選定する際、いの一番に名前が挙がるのは有村というほどの人気ぶりですが、ここへきて仕事を選ぶようになってしまったそうです。『あの子は最近調子に乗っている』という、テレビ局プロデューサーのぼやきも聞こえてきます」(芸能プロ関係者)
有村が抜けた穴を埋めるため、制作陣は肉体的、精神的両方の面で甚大な被害を被っているようだ。順風満帆だったはずの有村の芸能活動に、水を差す結果とならなければいいのだが。