とは言いつつ、高給取りなんでしょ?

「友人・仕事仲間は30万以上」テレビ局員が悲鳴上げる、芸能界の“ご祝儀事情”

2015/10/30 17:45
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ご祝儀できっちり黒字を出しそうな面構え

 空前の結婚ラッシュとなっている2015年。山本耕史&堀北真希、福山雅治&吹石一恵、爆笑問題・田中裕二&山口もえ、TOKIO国分太一&元TBS社員、千原ジュニア&一般女性、高嶋政伸&女医、上地雄輔&同級生、アンタッチャブル山崎&一般女性、Every Little Thing・持田香織&年下スポーツトレーナー、釈由美子&実業家など、挙げたらキリがないほどだ。

 このおめでたいニュースに、芸能記者たちはてんてこ舞いの忙しさだというが、それ以上に悲鳴を上げているのが、各テレビ局の幹部たちだという。民放プロデューサーが明かす。

「いや~、もう金欠なんてもんじゃないですよ。財布がスッカラカンです。自分の番組に関わったタレントが結婚するたびに、10万円包まないといけない。うちの局では、プロデューサークラスで10万円、局長クラスは30万円と決められています。これまでは会社の経費扱いだったのが、数年前から個人の持ち出しとなっています。結婚報道が出るたびに、正直、憂鬱な気分になりますよ」

 高給取りといわれるテレビ局員だが、さすがに今年の結婚ラッシュには“ご祝儀貧乏”が続出しているようだ。ベテランの芸能レポーターが、そんな芸能界のご祝儀相場を語る。

「タレントのレベルによりますが、一番高いのが歌舞伎俳優。友人・仕事仲間は30万円以上、業界関係の幹部クラスで50万円以上、贔屓筋、タニマチ、後援者などは100万円以上といわれています」

 今年も残りわずかだが、果たしてあと何人の大物タレントが結婚するのだろうか?


最終更新:2015/10/30 17:45
『おつき合いの「お金と言葉」―祝儀・不祝儀袋の書き方』
紀香&愛之助のときは相当しぼり取られるでしょう