マツコ・デラックス、紗栄子熱愛ネタに「何も言わないわよ」! 会見場が凍りついた電通の圧力
マツコ・デラックスが21日、都内で行われた北海道米の新米発表会見に出席した。「芸能イベントに登場するたび、報道陣イジリで会場を温める」(スポーツ紙記者)というマツコは、今回姿を見せなかった女性芸能リポーター軍団を「ババアがいないと新鮮ね」「いつもババアが質問を奪い合ってるじゃない?」「今日はババアがいないから、アンタたち聞きたいことを聞きなさい」とイジり倒して笑いを取っていたが、会見中には会場の空気が一瞬にして張り詰めた、笑えない一幕があったという。
「いまや芸能界のご意見番となっているマツコには、囲み会見でその時々の芸能ネタを斬ってもらうのが通例になりつつあります。今月13日の会見でも、マツコは片岡愛之助&藤原紀香カップルや、芸能界の結婚ラッシュについてコメントしてくれていました。そこで今回は、ある記者が紗栄子と、資産2,000億円といわれるZOZOTOWN創業者・前澤友作氏との熱愛の話をマツコに振ったのですが、そこで空気が一変。マツコは『何も言わないよ』とコメントを拒否したのです。記者が重ねて質問しようとするも、コワモテのPRスタッフまで出てきて『その質問はやめてください』と突然大声を出したので驚きました」(同)
この日、会見を仕切っていたのは電通グループのPR会社。萎縮してしまった報道陣に、マツコが「横やりが入ったわね。紗栄子にそんな力があるわけないから、やっぱりここ(電通)とZOZOTOWNが何かあるのよ」と助け舟を出し、和やかな雰囲気に戻ったという。“日本一恐ろしい事務所”バーニングプロダクションの系列所属の紀香までイジったにもかかわらず、紗栄子について触れたがらないのは何か理由があるのだろうか。
「マツコが言った通り、電通側が紗栄子ではなく前澤氏に配慮してこの話題に“NG指定”を出したのかもしれません。日本有数の資産家である前澤氏ですから、電通と付き合いがあっても不思議ではない。マツコが出演している北海道米のCMを手掛けているのも同グループの電通北海道。マツコはやたらと気を使っている様子で、『来年もよろしくお願いしますよ』とアピールしていたし、電通側からNGを出されている以上、紗栄子の熱愛ネタは話せなかったのかもしれませんね。会場では、さっそく記者たちが『電通とZOZOTOWNって関係あったか?』などと話し合っていました」(同)
最近は大手企業のCM出演が相次いでいるマツコ。スポンサー側の意向に従いながらもマスコミに嫌な思いをさせない話術も、“CM女王”の必須条件なのかもしれない。