芸能
TBSの絶対に負けられない戦い!

阿部寛『下町ロケット』、初回16.1%! 「手堅く楽しめそう」の高評価のウラに不安要素も?

2015/10/19 14:05
『下町ロケット』(TBS系)公式サイトより

 原作・池井戸潤氏、主演・阿部寛の連続ドラマ『下町ロケット』(TBS系)が今月18日に初回を迎え、平均視聴率が16.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。前期に同枠で放送された、唐沢寿明主演の『ナポレオンの村』(同)の初回平均視聴率は12.7%、最終回では6%台まで数字を落とし、“爆死”といわれていたことを考慮すると、幸先の良いスタートと言えそうだ。

 『下町ロケット』は、下町の工場「佃製作所」を経営している主人公が、さまざまな困難を乗り越え、ロケットエンジン開発の夢を追いかける姿を描いた作品。第1話では、壮大な企業対決を予想させる物語が展開した。

「ネット上では、『地味だけど面白かった』『さすが池井戸作品』『阿部の安定感は半端ない』『手堅く楽しめそう』などの称賛の声が続出し、安定した視聴率が望めると思います。やはり原作人気に加え、バラエティ豊かなキャストが視聴者を魅了しているようですね。主人公・佃航平役の阿部はもちろん、池畑慎之介をはじめとした敵役、弁護士役の恵俊彰、ほかにも吉川晃司、新井浩文、安田顕など、まさに豪華キャストといった感じで、TBSがこのドラマにどれだけ意気込んでいるかが伝わってきます。『ナポレオンの村』のように、視聴率がガタ落ちすることもないのでは」(芸能ライター)

 しかし一方で、同じ池井戸作品である『半沢直樹』(同)と比較するコメントもあり、「半沢直樹と変わらないな」「池井戸のいつもの感じ、もう飽きた」という声も。

「ほかにも、WOWOWで放送された『下町ロケット』と比べる声が目立ちましたね。WOWOW版は、2011年に三上博史主演で放送されたのですが、有料放送ということで、作りが非常にしっかりしていました。コアなファンがいる三上もそうですが、今をときめく綾野剛も出演していましたし、名作として支持する人が今も多いようです。WOWOW版は、全5話だったため展開がスピーディだったのですが、それに比べてTBS版『下町ロケット』は、物語を膨らませるためか、ギャグ要素も見受けられ、『こういうのいらない』という声も上がっていました」(芸能記者)

 TBSにとっては“鉄板”であろう『下町ロケット』。現状では、今後も好調な視聴率推移を見せそうだが、果たして――。

最終更新:2015/10/19 14:08
アクセスランキング

今週のTLコミックベスト5

  1. 幼馴染は一卵性の獣~スパダリ双子とトロトロ3人生活~
  2. 耽溺ホテル~5年ぶりの再会、抱かれたらもう逃れられない~
  3. エッチな小西さんと陰キャラな内田さんの社内恋愛事情~地味な経理男子の身体はXLサイズでガテン並み!?~
  4. 幼なじみアイドルは初恋を手放さない~深夜2時の甘とろマネジメント~
  5. 硬派な漁師は妻(偽装)を隙あらば抱きたい
提供:ラブチュコラ
オススメ記事
サイゾーウーマンとは
会社概要
個人情報保護方針
採用情報
月別記事一覧
著者一覧
記事・広告へのお問い合わせ
プレスリリース掲載について
株式会社サイゾー運営サイト