「ジャニーズ気取りか?」向井理、“家族エピソード”を完全シャットアウトに記者が皮肉
向井理が15日、都内で行われた主演ドラマ『遺産争族』(テレビ朝日系)の制作発表会見に出席した。昨年末に結婚した国仲涼子との間に、第1子の男児が誕生したことを9月末に発表してから初めての公の場となり、また同ドラマには、7日に大塚千弘と結婚した鈴木浩介も出演していることから、会見場には多くの報道陣が集まった。しかし、向井、鈴木ともに喜びのコメントはおろか、プライベートに関するトークは一切出なかったという。
「向井は、所属事務所を通じた文書で出産報告を行った際にも、子どもの生まれた日時は伏せるなど、プライベート情報は極力出さない主義を貫きたい様子。記者からは、ドラマのストーリーにちなみ『最近の家族での争いは』と、国仲との夫婦生活を暗に探る質問がありましたが、向井は『父とよく食事に行くのですが、最初はありがとうと言われたのに、最近は何も言われません。おごってもらって当然という顔で帰っていく』と肩すかしな回答でした。鈴木に至っては『あっても、ここでは絶対に話しません』と完全シャットアウトで、取材陣も苦笑いでしたね」(テレビ誌ライター)
ジャニーズ事務所の所属タレントは、妻や子どもなど家庭を連想させるトークは基本的にNGなことで知られるが、この会見では「不自然なまでにおめでたい話題に触れない向井と鈴木に、『ジャニーズ気取りか?』との声もあった」(同)とか。なぜそこまで秘密主義を決め込んでいるのだろうか。
「向井は、昨年の12月28日に婚姻届を提出したと同30日に発表。その4カ月後に、国仲の妊娠を発表したことで、主にネット上で『やっぱりできちゃった結婚だったのか』とウワサされてきました。妊娠発表の際、向井のコメントに、わざわざ『今年に入ってからの妊娠に、驚きと喜びの気持ちがあふれています』とあったことから、でき婚説を立てられたくないことはミエミエだったものの、今でもネットの検索窓に『向井理』と入れると、関連ワードで『でき婚』と表示される始末で、向井側としては、正直ウンザリしているのではないでしょうか」(同)
また、向井は結婚での“ファン離れ”を懸念しているのかもしれないが、「国仲にマイナスイメージがあるわけではないのに、徹底して話題に上げないとなると、逆に向井のイメージダウンにつながるのではという声もあります。鈴木に関しては、主演俳優から話題を奪いたくないという気遣いもあったのかもしれませんが……」(スポーツ紙記者)との意見も。
この戦略は果たして視聴率にいい結果をもたらすのか、注目したい。