向井理『遺産争族』、ヒロイン選びに難航!? 榮倉奈々に決まった「面倒くさい」裏事情
22日スタートのドラマ『遺産争族』(テレビ朝日系)で主演を務める向井理。テレビ朝日の木曜午後9時枠は米倉涼子主演の『ドクターX~外科医・大門未知子~』など、高視聴率作品を輩出しているだけに今作にも期待がかかるが、放送前から関係者の間で“爆死”が予想されている。
「綾野剛とW主演だった『S−最後の警官−』(TBS系)は初回こそ18.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したものの最終回は12.7%と平凡なものでした。また映画版も今夏に公開されたものの、初登場で週間5位。興行収入も思ったより伸びず、TBS上層部から“向井理は数字を持っていない”と烙印を押されてしまいました」(TBS関係者)
また、今回ヒロインを務める榮倉奈々にもこんな評判が聞こえているという。
「公開中の映画『図書館戦争』での役柄が好評ですが、業界では“ヒット作がない主演女優”と言われており、向井と同じく榮倉は数字を持っていないと評価されています。そんな彼女が今回ヒロインに起用されたのは、ある事情が関係しているんだとか」(ドラマ制作スタッフ)
その事情とは、主演・向井にまつわるものだという。爽やかな好青年というルックスとは裏腹に、向井は業界で“面倒くさい俳優”の1人として知られているようだ。
「こだわりが強く、よく監督や制作スタッフと『このシーンはこうした方がいい!』『納得できない!』といった感じでバトルをしています。それで撮影スケジュールが押すことも少なくないとか。そういったこともあり、数字も持っていないし、面倒臭いしで向井とは共演したくないと、共演を嫌がる女優や俳優もいます。そんな中、消去法的にヒロインは榮倉になったみたいですよ」(同)
こうした背景から榮倉に白羽の矢が立ったそうだが、それ以外の理由も。
「榮倉も向井に負けず劣らず気が強い。そういう意味では、向井みたいに面倒くさい俳優の相手役にはピッタリですね。ただ数字が悪ければ現場もピリつくでしょうから、今後向井と榮倉が険悪に……なんてことにならなければよいのですが」(テレビ朝日関係者)
遺産相続をめぐり身内でバトルが勃発するというドラマの内容通り、視聴率の責任のなすりつけあいで争いに発展……というニュースが出ないことを望みたい。