海外
忍び寄るサイエントロジーの陰
ジム・キャリーが自殺した元恋人の遺族をサポートするも、彼女は既婚者だった!
2015/10/07 18:15
実はカトリオーナ、14年7月に、姉妹の結婚式に出席するためアイルランドに一時帰国している。また、今年の8月にはアイルランドのパスポートを更新して、ジムと一緒にカナダへ旅行。12年はアメリカに不法滞在していた彼女だが、14年には問題なくアメリカを出入国できるようになっていた。このことから、マークとは永住権目当てで偽装結婚したのではないかと推測されている。
また、10代の頃からうつ病に苦しんでいたカトリオーナは、病を克服するためサイエントロジーにのめり込んだ可能性も高い。彼女は亡くなる少し前、インスタグラムに、ビタミンBとCの点滴を受けている写真を投稿しているが、英大手タブロイド紙「デイリー・メール」によると、サイエントロジー信者は「ビタミンBとCのカクテル」はうつ病に効くと信じているとのこと。また、カトリオーナはここ数カ月、サイエントロジーの「サバイバル」というコースを受けていたという情報もある。これらのことから、カトリオーナは、サイエントロジーの教えで抗うつ剤を服用しなくなり、「サバイバル」コースの受講によりうつ病を悪化させ、自殺に至ったのではないかという見方も出ているのだ。
法律上カトリオーナの夫であるマークだが、引き取った遺体はアイルランドから来ている遺族に引き渡したとのこと。遺体はアイルランドに移送され、12年に亡くなったカトリオーナの父親の横に埋葬される予定だという。遺族はジムにも葬儀に参列してほしいと話しているそうで、ジムもそのつもりでいると「デイリー・メール」は伝えている。
最終更新:2015/10/07 18:15