コラム
角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第96回
パート従業員が問題を起こしたら!? 絶対にブレない保育園経営者としての私の答え
2015/09/19 16:00
■親たちを悩ませる体育祭の席取り
秋は娘の学校の行事も多く、体育祭や授業公開(受験生のための)があり、体育祭の出し物であるマスゲームの朝練が毎日あります。とはいっても始発のバスで通わせているので、これ以上早く学校に着くことはできないため、学校最寄りの駅から足早に歩いているようです。
体育祭の前日と前々日はリハーサルがあるのですが、学校から配られたプリントに「保護者は観客席から見られません」と書いてありました。「リハーサルなんて親関係ないでしょ」と思い、この記載の疑問を幼稚部からのママに聞いたら、
「リハーサルを見て、当日の場所取りの参考にするのよ。マスゲームが上手な子は目立つ場所に先生が配置するけど、下手な子は、死角にされちゃうから、ピンポイントの場所じゃないと見られなくなるの」
なるほど、親のための公開リハーサルなのですね(苦笑)。うちの子はマスゲームで死角になるような位置だと思いますが、当日は空いてる場所に座りますよ。
角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月1日に「駒沢の森こども園」をオープンさせる。家庭では7歳の愛娘の子育てに奮闘中。
最終更新:2015/09/19 16:00