『リスクの神様』3.7%、『恋仲』月9最低、『探偵の探偵』1ケタ連発! 大爆死のフジドラマ
“今世紀ドラマ最低視聴率”(テレビ東京を除いたプライムタイムに放送された連続ドラマ)を更新してしまったEXILE・AKIRA主演の『HEAT』(フジテレビ系)。第6話で2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)という驚異的な低視聴率を記録し、放送話数も短縮され9話で打ち切りとなってしまったが、現在フジテレビ系で放送中の別の連ドラ作品にも、暗雲が立ち込めているようだ。堤真一主演作『リスクの神様』は、最新の第9話が3.7%と、ワースト記録を更新してしまった。
安定して2ケタを記録しているのが、いまや杏主演『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系)のみという状況で、民放全局が“夏枯れ”と言われている今年の7月期ドラマ。そんな中、堤が16年ぶりに連ドラ主演を飾ることとなった『リスクの神様』は、初回から7.0%と散々な視聴率が続いている。
「第7話で3.9%と最低視聴率を記録し、第8話では4.7%とほんの少し巻き返しを見せたものの、最新の第9話が3.7%。現在打ち切り水準といわれている4%台を、2回も下回ってしまうという失態を演じました。これまでの全話平均視聴率も5.1%と、当然堤史上最低の数字となります。若手・ベテラン問わず視聴率に恵まれない状況ですが、堤ほどのビッグネームがここまでの大コケとあって、今後はもうフジドラマへの出演はなくなってしまうかもしれません」(芸能ライター)
ベテラン主演のドラマが大爆死する一方、“フレッシュな若手俳優”の競演が話題となっている月9『恋仲』も、初回視聴率が“月9史上最低”という、悲惨なスタートを切っていた。
「高視聴率を期待されたはずの主演・福士蒼汰でしたが、初回から9.8%とつまずいてしまいました。また、ヒロイン役の本田翼の棒読み演技も批判の的に。これまでの平均は10.7%とギリギリ2ケタですが、月9水準からすれば期待ハズレもいいところ。ただ、直球の王道ラブストーリーに対する視聴者の反応は決して悪くないようです」(同)
さらに、北川景子が主演する『探偵の探偵』も苦戦が続いているようだ。北川と交際中のミュージシャン・DAIGOによる“応援ツイート”も話題の同作だが、初回こそ11.9%だった視聴率も、その後は全て1ケタ。8月27日放送の第8話では5.4%と最低値を記録している。
「最新の第10話も7.2%と、次週の最終回を前にして2ケタには遠く及ばない。全話平均も8.0%と、合格ラインと言えるかどうかも微妙なところです」(同)
いよいよ最終回目前だが、「7月クールのフジドラマは、歴史的大敗北といっても過言ではない」(同)との声も。ひとまずは『リスクの神様』の下げ止まりに歯止めがかかるかどうかに注目したい。