「腕つかんででも呼んできて」宮沢りえ、遅刻で会見ピリピリ! 記者をさらに怒らせる通達も
宮沢りえが7日、都内で行われたイベント「ブルガリ 回顧展」オープニングパーティーに登場した。総額約6,500万円のジュエリー・アクセサリーを身にまとった宮沢は、セレブ感ときらびやかさを前面にアピールしていたが、ある記者からの質問をめぐって、宮沢の所属事務所の対応にマスコミの不満が噴出する事態になってしまったという。
「この日、宮沢は午後6時にカメラマンの前で記念撮影をする予定だったのですが、時間通りに現れませんでした。スタッフはその都度、宮沢登場までの時間を『あと5分ほどです』などとアナウンスしていたのですが、これが二転三転。ついには記者から『時間になったら宮沢さんの腕をつかんででも呼んでください!』という声も飛ぶなど、ピリピリした空気になってしまいました。結局、宮沢が現れたのは1時間遅れの午後7時すぎ。遅れた理由は『回顧展』を隅々まで見学していたためと説明がありました」(ワイドショースタッフ)
そんな殺気立った雰囲気などつゆ知らず、笑顔でマスコミの前に登場した宮沢。しかし、散々“お預け”を食らった記者からは、こんな質問が飛んだという。
「記念撮影後、記者から『ジュエリーをもらえるようないい男性は?』という質問が出たんです。宮沢は笑みを浮かべるのみで、何も返答はしなかったのですが、その後マスコミ対応を行っていた会社から、この部分の『使用NG』が通達されました」(同)
宮沢は2012年5月に元プロサーファーの夫との別居を報じられており、現在も離婚協議中とみられるだけに、異性交際を連想させる発言は当然NG。
「宮沢の事務所からの要求は『質問があったこと自体、報道禁止』という徹底したもの。13年に、年下の俳優・小久保寿人との熱愛が一部で報じられた際にも、FAXで完全否定していた宮沢だけに、神経質になってしまうのは理解できるのですが……」(同)
特に紙媒体からすれば、ほぼ唯一のポイントとなりそうなシーンが使用不可となってしまったため、「各社で『写真以外に使える部分がない』『散々に待たされたのに!』と、不満の声が上がったようです」(スポーツ紙記者)という。マスコミの前に登場する機会も少ない宮沢だが、久々の取材現場は少々後味の悪いものとなってしまったようだ。