きゃりーぱみゅぱみゅ、原宿系はもう限界!? “キャラ変”願望に音楽関係者大わらわ
10~20代から「絶大な支持を集めている」といわれるきゃりーぱみゅぱみゅだが、ここ最近、今後のアーティスト活動を見据えた上での“キャラ変”を視野に入れているという。2011年の歌手デビューから早4年、『NHK紅白歌合戦』にも出場を果たしたきゃりーだが、先々の不安や“大人の事情”も相まって、思い詰めてしまっているそうだが……。
きゃりーの魅力といえば、“原宿系”のファッションアイコンとなった、オリジナリティあふれるファッションの数々。また音楽面では、音楽プロデューサー・中田ヤスタカ氏とのタッグの下、ボイスチェンジャーをフル活用した独特なテクノポップ路線が評価されている。
「ところが本人は『この路線でやり続けるのは限界がある』と、少しずつ別の路線にシフト・チェンジしていくことを考えだしているんです。現在22歳のきゃりーですが、10年後も同じ路線が通用するとは限らない。年を重ねると『イタくなってしまう』と悩んでいるとか。そのため、親しいアーティストや音楽関係者に、今後のアーティストとしての方向性を相談しているそうです」(音楽業界関係者)
きゃりー本人は、過去の片鱗を残しつつ大人に成長して、大きなイメージチェンジを果たした篠原ともえのような路線を目指しているという。しかし所属事務所や中田氏からすれば、路線変更は死活問題になりかねない。
「楽曲を生歌のJ‐POP路線に変更し、またファッションも落ち着いてしまえば、売り方や活動範囲が変わってくるため、別の大手事務所に移籍する可能性も出てきます。しかし、きゃりーの現事務所は、売り上げの大半をきゃりー1人で賄っているだけに、関係者は必死で現状維持を勧めているようです」(同)
また、きゃりーといえば交際相手だったSEKAI NO OWARI・Fukaseとの破局も伝えられているが、「きゃりーの“キャラ変”願望が破局の要因となったのではなく、単純にアーティストとして一生食いつないでいくことに、大きな不安を感じてのことです。交際中から、きゃりーは周囲の関係者に対してFukaseを持ち上げるなど、糟糠の妻を演じていた。世間のイメージよりも、はるかに頭のいいアーティストですよ」(同)という。
どちらかといえば、天然キャラのイメージもあるきゃりーだが、実はトークや質問の受け答えはしっかりしていると意外な一面を評価する声も多い。今後、さらに幅広い世代に、恒久的に支持を得ることができるアーティストに変貌を遂げるのか? 注目していきたい。