篠田麻里子、AKB48卒業は「クビだった」!? 運営が問題視した“悪癖”とは?
前田敦子や大島優子、板野友美ら卒業生も出演するAKB48の10周年イベントが、12月都内で行われることが発表された。発表翌日、元AKBメンバーだった野呂佳代が登壇した記者会見で、イベントについて「まだスケジュール入ってなくて」とこぼしたところ、ダチョウ倶楽部の肥後克広から「卒業じゃなくてクビだったんだよ」とイジられていたが、イベント出演が発表された卒業生メンバーの中には、AKB運営サイドから本当にクビを言い渡された者が存在しているという。
「2013年に卒業した篠田麻里子ですよ。同年6月に行われた選抜総選挙で『1つの決断をしようと思いました』と卒業宣言し、翌月のコンサートをもってグループを卒業した篠田ですが、実は運営サイドから解雇を通達されていたんです。前年の総選挙では、後輩たちに向かって『潰すつもりで来てください』と見栄を切り、『心強い後輩が出てきたならば、私は笑顔で卒業したいと思っています』としていた篠田ですが、その翌年にあっさりと卒業してしまった原因は、ほかならぬ“クビ”だったためです」(AKB運営関係者)
篠田といえば、グループ在籍時代からファッションに携わる仕事をし、12年には自身のブランド「ricori」を立ち上げたが、昨年8月に閉店した際には「去年までアドバイザーとしてお手伝いしていただけに残念です」と、まるでひとごとのようにコメントしたことが炎上に発展している。
「もともと篠田は『女性ファンが付きやすい』と運営側もプッシュしており、ちょうど今の乃木坂46のように、女性ファッション誌への露出を強化するなど、グループを超えた活躍を期待されていたメンバーでした。しかし、運営側から見切りをつけられてAKBを辞めてからはジリ貧で、ファンクラブの立ち上げとほぼ同時に『ricori』の閉店・炎上騒動が発生と、運にまで見放されてしまった印象です」(スポーツ紙記者)
グループ加入にあたっては、オーディションに落選したものの、その後秋元康氏から直接引き抜きを受けるという“シンデレラ・ストーリー”を地で行った篠田だったが、なぜ人気メンバーから一転してクビになってしまったのか?
「当時篠田は、運営サイドの上層部、それこそ秋元氏から窪田康志AKS前社長まで、トップ陣営とも連絡を取り合ったり、食事に行くほどの仲でした。しかし、そこで彼らがついしゃべってしまった機密事項を、篠田はほかのメンバーやスタッフに言いふらしてしまったそうなんです。そのことが問題視されるようになり、何度か篠田本人も注意を受けたようですが、その悪癖に改善はなく、所属のサムデイや直属のバーニングプロダクションとも調整を行った結果、強制的に卒業させられることになってしまいました」(同)
今回の10周年イベント開催の発表にあたり、篠田はTwitter上で「ラインニュースで知る(笑)」とツイートしていたが、実質的にクビという形でグループを去っていた篠田だけに、出演決定報道はファン以上に意外だったのかもしれない。