SMAP・木村拓哉、“日焼けで黒すぎる”と指摘され「ルールに反してますか?」と反論
SMAP・木村拓哉が、ラジオ番組でリスナーのファンから“プロ意識”に関する厳しい指摘を受け、怒りを抑えながらも反論した。サーフィンを趣味に持つ木村は、仕事の合間を縫って海に出かけており、日焼けした姿で公の場に登場することも少なくない。ファンの間でも木村の肌の色は定期的に話題となるが、木村はリスナーからの指摘を真っ向から否定した。
今夏は7月頃から肌の黒さが注目されてきた木村。9月4日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に生出演した際は、さらに日焼けを重ねた様子で、顔や手が真っ黒に。ほかのメンバーとの色の差は歴然だったため、視聴者からは「木村くん真っ黒」「黒すぎて表情見えない」「三代目 J Soul Brothersのメンバーより黒い」「完全に松崎しげる」と、驚きの反応が続出したほどだ。
そんな中、奇しくも同日放送のラジオ『木村拓哉のWhat’s UP SMAP!』(TOKYO FM)では、木村の“日焼け”について多数のメッセージが届いていることを報告。あるリスナーはテレビで木村を見ていた親が「日焼けサロンに行ってるんじゃないの?」という感想を漏らしていたことや、「焼けすぎも体によくないので、これからもキャプテン(木村)に元気でいてもらうためにも、もう少し体に気をつけてほしいです」と、木村の体を気遣う一文も。
また、別のリスナーからは「キャプテンのプロ意識、本当に大好きです」と前置きした上で、「そんなキャプテンで唯一、矛盾点を感じるのが日焼けのことです。どうか、日焼けを絶対にやめない理由をワッツリスナーに一度聞かせてください」との厳しいお便りを紹介した。
木村は「あの~(笑)……。全体的な雰囲気で言うと、これは注意だよね、みんなね。それ系ですよね」とこぼし、まず日焼けの原因について“日焼けサロン説”を否定。そして「なぜ、日焼けをするのか?」という問題に関しては、
「やっぱり、海に行ったりとかすると焼けますよね? はい。みなさん、日焼け止めとかされるんですか? あれね、目に染みるんですよ。僕、海に行ってビーチにずっといるというタイプではないので、海に行ったらサーフボードとともに海に入ってるタイプなので。そうなると、日焼け止めとかを塗っていますと、非常に滑ります。あと、すごく目に染みます。日焼け止めって落とすの大変ですよね。で、僕は日焼け止めを塗らないんですね。そうすると、必然的に焼けますね、はい」
と、冷静さを保ちながら淡々と説明。スタッフいわく、番組内で紹介した2通は「まだ優しい方」で、ほかのお便りは「もっと精神的にやられそうな内容」だと告げられたという。
しかし、木村は「“日焼けをしてはいけない”何か、あるんですか? 今現在、僕なんの撮影もしてないんですよ。ってなると、(映像の)つながりはまず考えなくていいですよね?」と、主張。9月9日に発売されるSMAPの新曲「Otherside/愛が止まるまでは」の宣伝で『ミュージックステーション』や『UTAGE!』『CDTV』(ともにTBS系)などに出演することを例に挙げながら、
「そこに出演するにあたって“日焼けをしていたらマズイ”っていう、ラインってありましたっけ? そこはないですよね。まぁ、ファイブショットになった時の“違和感”っていうふうに考えた場合では、一瞬“ん?”ってなるけど、その……確実に日焼けをしていることでの、何かこう……ねぇ? ルールに何か反してることってあります? なんで矛盾してるんですかね、そう考えると。“プロ意識の矛盾”っていうふうに捉えられてる部分。う~ん、そこはどうなんだろうな~」
と、言葉を選びながらも、リスナーの訴えに反論する木村。日焼けのし過ぎに関して「年をとったときにシミになりやすい」など「いろんな情報は聞く」そうだが、「今現在、僕シミひとつもないんですよ」と明かしており、メイク担当などにも不思議がられるという。最終的には「みんなのこと心配させちゃうと良くないんですけど、僕は元気です!」と、今のところ日焼けによる悪影響は体に受けていないとアピールしていた。
肌の色に関しては人それぞれの好みがあるものの、この放送を受けてファンからは「サーフィンするなとは言わない。ただやっぱり日焼けは良くない」「今は大丈夫かもしれないけど、シミって突然来るから」「誰か木村さん専用の日焼け止め開発して」「目に染みない日焼け止め探すしかない」など、過度な日焼けを阻止しようとする意見があふれている。日焼けに関するファンと木村の戦いはまだまだ続きそうだ。