嵐新曲「愛を叫べ」、初日で24万枚超え! 話題のサプライズMVは「業界関係者の結婚式」
9月2日発売の嵐の新曲「愛を叫べ」が発売初日に24.2万枚を売り上げ、オリコンデイリーCDシングルランキングで首位を獲得。5月発売の前作「青空の下、キミのとなり」の初日売り上げ25.5万枚を僅かに下回る出足となったが、2位の三代目 J Soul Brothers「Unfair World」の9.9万枚を大きく突き放し、週間1位に向けて好スタートを切った。
結婚情報誌「ゼクシィ」(リクルートホールディングス)のCMソングで「男性から女性に送るウエディングソング」がテーマの新曲。初回限定盤&通常盤の2種リリースで、初回盤のDVDには「愛を叫べ」のビデオクリップ&メイキング、「“愛を叫びたくなる”振付ビデオ」「JAL 特別塗装機お披露目会」を収録。ファンからは「『愛を叫べ』のDVD、ミュージックビデオにメイキングに振付講座にお披露目会見までついててめちゃくちゃ豪華」「映像が1時間もあってうれしい」「見応えがあった」と、絶賛の嵐だ。
ミュージックビデオの撮影が行われたのは実際の結婚式場で、新郎が新婦のために友人とダンスを披露しているところに、嵐メンバーが登場するというサプライズ演出の模様を収めている。CD発売当日、大野智のラジオ番組『ARASHI DISCOVERY』(FMヨコハマ)では、このMV撮影について、
「(サプライズは嵐以外にも)ほかの周りの、結婚式会場に来てくれたみなさんもみんな知ってるんですよ。新婦さんだけが知らない。いやぁ、緊張感ありますよ。で、新郎さんと仲間4人は踊ったこともないから。(ダンス練習期間は)2週間くらいって言ってたっけなぁ? その前の日なんか夜中2時まで練習してて、寝不足ですよ。でも完璧だったからね。逆に僕らが緊張するっていうね」
と、新郎や友人たちよりも緊張してしまったことを告白。さらに大野は撮影を通して「結婚式っていいな」と感じたと言い、「新郎と新婦が幸せそうな顔してるの見てるだけで、相葉(雅紀)さんはもう涙ぐんでましたけどね。いやぁ、非常にいい経験でしたよ」と、振り返っていた。
「ファンの間では、嵐が結婚式に登場した今回のMVについて『新郎新婦が羨ましい』などと話題になっていましたが、新郎は映像関係の仕事をしている業界関係者だったようです。新郎本人は自身のFacebookで『所属している会社の社長が監督で、タイミングが重なってたまたま抜擢された』などと、MV出演の経緯を明かしていました(現在は削除済み)。やはり一般人の結婚式でサプライズ撮影となれば、思わぬ混乱を招く可能性もあるだけに、ファンからは『サプライズって言っても、業界関係の結婚式だったね』『一般人じゃないんだ』と、落胆しつつも納得の声が上がっています」(ジャニーズに詳しい記者)
前作は初週50.1万枚を売り上げたが、今回の新曲「愛を叫べ」はそれを上回ることができるのか、週間売り上げにも注目したい。