生田斗真、SPドラマ主演をドタキャン!? ジャニーズ関係者真っ青“異常事態”の舞台ウラ
10月放送開始予定の連続ドラマの情報が次々と解禁されているが、公式によるとジャニーズ事務所所属タレントの主演作は、Kis‐My‐Ft2・玉森裕太『青春探偵ハルヤ』(日本テレビ系)、関ジャニ∞・錦戸亮『サムライせんせい』(テレビ朝日系)の2本のみ(9月1日現在)。
「今クールに引き続き、ジャニーズファンにとっては物足りなさを感じるラインナップになりそう」(芸能ライター)という声も出ているが、そんな中、生田斗真が、10月放送予定のSPドラマ主演のオファーを撮影直前に断っていたことが判明したという。11月には、主演映画『グラスホッパー』の公開も控えているだけに、相変わらず役者業にまい進中と見られていた生田だが……。
「ジャニーズきっての実力派俳優の呼び声も高い生田ですが、テレビドラマの主演経験はそこまで多くありません。今年1月の『ウロボロス~この愛こそ、正義。』(TBS系)、2012年『遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~』(フジテレビ系)、08年『魔王』(TBS系)といったところが主な主演作でしょうか」(同)
生田の場合、現在の活躍の場はスクリーンが中心。今年は映画『予告犯』『グラスホッパー』の2本で主演を務め、来年公開の『秘密 THE TOP SECRET』でも主演が決定している。
「映画業界では引っ張りだこの生田ですが、10月に放送が予定されていたSPドラマの主演オファーを、土壇場で断ってしまったというんです。あまりにも直前だったため、スケジュールを確保していた制作会社やスタッフへのギャラも支払われるというから、かなりの異常事態ですよ」(テレビ局関係者)
どうやら、ジャニーズ事務所とテレビ局の間で生田の主演ドラマの話が進んでいたものの、本人が脚本を読んだ時点で「やりたくない」と言い出したそうだ。
「ストーリーが気に食わなかったというより、設定が『ウロボロス』に近いものだったようで、『似たような役ばかり続いて、それしかできない人に見られたくない』と言い出したそうです。スタッフの中には、実働なしでギャラが支払われることに喜んでいる者もいましたが、テレビ局側に多大な迷惑をかけてしまったとあって、ジャニーズ関係者は青ざめていましたね」(同)
確かに役者にとって、特定の役のイメージが定着してしまうのは死活問題であり、「米倉涼子も『この役の人、と言われたくない』と、大ヒット作『ドクターX ~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の続編制作を渋っています。しかし、生田は映画業界では実績があるかもしれませんが、少なくともテレビ業界から見れば、その評価は決して高いとは言えない。『ウロボロス』も前評判の割には2ケタを割る回も多かったし、『遅咲きのヒマワリ』に至っては初回以外全て1ケタという有り様だった。今回のようなワガママが続くようであれば、今後テレビ局からのオファーは尻すぼみとなり、かえって役柄も狭まってしまうことでしょう」(制作会社スタッフ)
映画主演の経験や実績を重ねる生田。「仕事を選ぶ役者」のレッテルが貼られてしまうことに、一抹の不安を覚えてしまうが……。