上地雄輔、マスコミ対策万全の結婚発表に「自意識過剰」! 「堀北電撃婚なくても取り上げない」
今年最大の“電撃結婚”となった堀北真希と山本耕史に隠れてしまった上地雄輔の結婚発表が、「堀北にかき消されてかわいそう」と同情を買っているようだ。確かにここ数日、芸能ニュースは堀北一色の状態が続いているが、上地にとっては「ある意味計算通り」と指摘する声も出ている。
上地は22日、福岡県で行われたコンサートMCで、地元の同級生との入籍を発表。また、ステージ直後にはブログで「俺…入籍しました」と、あらためて結婚を報告した。
「入籍発表が重なったのは、まったくの偶然だったようです。堀北に関しては、事前に結婚の情報をつかんでいた週刊誌が事務所に対して取材を行ったことがきっかけで、『週刊誌に報じられる前に』と急きょ発表となったことが判明しました」(スポーツ紙記者)
また、上地が結婚を発表した22日は土曜日だったが、これには上地の「マスコミにあまり大きく報道してほしくない」という思いが見え隠れしているという指摘も。
「タレント側が『あまり結婚について騒いでほしくない』という場合、金曜日か土曜日に発表するケースが多いんです。これは、テレビの情報番組が土日休みだからという理由が挙げられます。また今回に限っていえば、マスコミや視聴者からの関心が高い『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)放送中に発表した点からも、『話題になることを避けたい』という上地の思惑が伝わってきますね。上地ファンは女性が中心ですから、結婚したと騒がれることをあえて避けたかったのでしょう。思いのほか計算高い結婚発表ですね」(情報番組デスク)
結局は、堀北の結婚発表という予想外のハプニングでよって、かき消されてしまった上地の結婚発表だが、マスコミ関係者からは「上地は自意識過剰」との失笑も聞こえてくる。
「スポーツ紙や週刊誌も、なんとか堀北のネタを仕入れようと四苦八苦してるので、『上地はウチではやらない』と、どの媒体の記者もスルー状態。かつては『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で島田紳助に見いだされ、羞恥心やアラジンとして人気を博し、『NHK紅白歌合戦』にも出場していましたが、ここ最近はずっとテレビのレギュラー番組が1本という状態の上地だけに、堀北の結婚があろうとなかろうと、そこまで各社が大きく取り上げることはないですよ」(週刊誌編集者)
FAX1枚でサラリと発表した堀北が大騒動となり、ファンの前で自ら発表した上地が各社からスルーというのも皮肉な話だが、これも人気商売のさだめなのかもしれない。