剛力彩芽、再評価の声高まる! 上戸彩産休で期待される「オスカーの看板」の任務
ビデオリサーチ社のグループ会社・ビデオリサーチコムハウスが「2015年上半期CM出稿秒数ランキング」(関東地区/民放5局)を発表し、2年連続で上戸彩が1位を獲得した。この結果には事務所も手放しで喜んでいると思いきや、上戸が所属するオスカープロモーションに関して言えば、事情は違うようだ。
「かねてから上戸は『30歳までに出産したい』と言っていたようですが、2012年にHIROと結婚したことで、その願望の実現が現実味を帯びてきて、当時、事務所は焦ったようです。上戸はなんといっても、事務所の稼ぎ頭ですからね。後継者を見つけぬままに、彼女が産休に入ったら、大きな損失は免れない。そこで、白羽の矢が立てられたのが、上戸自身が『私に似てる』と太鼓判を押した剛力彩芽でした」(芸能関係者)
上戸の後継者に祭り上げられた剛力は、過剰ともいえる事務所からのゴリ押しで、ドラマや映画、CMにと、その姿を見ない日がないほどにメディアへの露出が多くなった。だが、その戦略が裏目に出てしまう。「ゴリ押し、うざい!」「もう見たくない!」と、視聴者からの反感を買ってしまったのだ。事務所に言われるがままに、タイトなスケジュールをこなしてきた剛力にとっては、不本意な状況だっただろう。
「謙虚で素直。ビートたけしや明石家さんまといった大御所をはじめ、業界内での彼女の評価はとても良い。毒舌の有吉弘行ですら、彼女のことを『キレイだと思う』とラジオで褒めてましたからね。これから再評価されていくのではないでしょうか。上戸が妊娠を発表して6月から産休に入ったことで、剛力は今まで以上の責任感を背負い、オスカーの看板を担っていくことになるでしょう」(同)
現在は、同事務所の武井咲が剛力に代わってゴリ押し女優と揶揄され、「2015年上半期CM出稿秒数ランキング」でも7位にランクインしているが、主演ドラマ『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)の数字はパッとしない状況だ。「同じゴリ押しでも武井より剛力のほうがよかった」とネット上で声も上がる中、あらためて剛力が支持を得る可能性もありそうだ。