保育園や私立小の行事で、子どもの前に積極的に出たがるパパが多いワケ
小学生の娘の夏休みの終わりが見えてきて、ちょっとだけ悲しくなっています。娘は2泊3日のサマーキャンプに参加したり、早々と宿題を終わらせて塾で苦手な作文に取り組んだり、夏休みエンジョイ中です。キャンプは初めてだったので、私も婿も本人も不安でした。「事故にあったらどうしよう」「お友達に仲間外れにされてないかな?」……保育園経営者とはいえ、1人の親でもあるので、そこは不安です。保育園経営者だからこそ、目につく部分もあるじゃないですか!
キャンプを主催したのは、東急グループの民間の学童保育「キッズベースキャンプ」。ここは民間の中では、私から見ても「さすがだな」と思う部分も多く、引っ越して学童が変わったママによると、「『キッズベース』の方が食事もおいしくて、子どもも喜んで通ってくれてたけど、いまの学童になってから食事もおいしくなくて、楽しくないみたいで、『ママ、早く帰ってきて!』って言うようになっちゃった」との意見もあり、評価はみな高いようです。
ですが、泊まりになると不安です。キャンプから戻って「店舗に到着しました」と一斉メールが届いたら、婿も私も急いで迎えに行きましたよ。2日ぶりの娘は日に焼けて、ちょっとだけたくましくなったような気がしました(←会えなかったから、3割増しに見えるのかもね)。
そして大きな変化が! コンビニで買い物をしたものを、袋から出して冷蔵庫に入れ始めたのです。普段は自分の食べるものだけを出して、あとはテーブルの上に袋ごと出しっぱなしなのに、これには驚きました。きっと友達(仲間)のことを考えながら生活する習慣がついたのかもしれません。喜びも一瞬、3日もたったらいつものグータラ娘に逆戻りしましたが……。
ホテルでも旅館でもない、本人が「やど」と称するところに泊まり、新しい友達もできて、川遊びや草すべり、流しそうめんをやったことが、楽しかったみたいです。“怪獣たち”を取りまとめるキッズコーチはすごいです。保育士とはまた違う人種で、どちらかといえば小学校の先生に近い存在かも。キッズベースキャンプが存在する限り、私は学童をメインでビジネスをすることはないでしょうね。
■キックに大人も子どもも大ウケ
我が園では、「夏祭り」を行いました。前回、クリスマスのゲストで子どもたちにウケたお笑い芸人「キック」を今回も呼んでみました。キックは『妖怪ウォッチ』(テレビ東京)の前の時間に放送している、子ども向けバラエティ番組『特捜警察 ジャンポリス』(同)にゲスト出演したこともあるので、知っている子も多いのです。子どもにウケるネタと、大人向けのネタを両方やったので、親も子も大満足。爆笑です。