AKB48・高橋みなみ、ファッション業界に売り込み!? 「私服ダサいキャラなのに」と記者失笑
AKB48の総監督として、グループ全体を束ねてきた高橋みなみ。今年12月にAKB48からの卒業を予定しているが、卒業後の自身の身の振り方に不安が募っているのか、先日、大規模ファッションショーの現場で必死の“売り込み”を行っていたという。
6日、国内最大級の夏フェス『a‐nation island』内で開催されたファッションショーに、SNH48・宮澤佐江、AKB48(NGT48に移籍予定)・北原里英ら8人のメンバーとともに出演。人生初となるランウェイを経験した高橋は、ステージ上でビートたけしの定番ギャグ「コマネチポーズ」を見せるなどノリノリだったが、客入りは決してよいとはいえず、人数の少なさに現場では失笑の声も。あらためてAKB48の凋落ぶりが露見してしまったという。
「メインが夏フェスだったこともあり、フェス自体の入場料を払えば誰でも観覧できるイベントでした。特定のメンバーの熱狂的ファンの姿もありましたが、人気メンバーが登場したわりには、明らかに客入りが悪かったですね。それにもかかわらず、報道陣はステージから30メートル以上離れた階段上に撮影位置を指定され、『前方にしか観客がいないのに、こんなに遠くから撮らされるのかよ』とカメラマンも苦笑いしていました」(芸能ライター)
ショーでは、主催のファッションブランド・WEGOによる「ベスト・ウィゴーズ賞」を高橋が受賞し、WEGOとコラボする権利が与えられたが、歓喜あふれる高橋からは明らかに今後の打算がうかがえたという。
「高橋といえば、私服がダサいことで有名ですが、この日は『20歳を過ぎてから変わった』『ファッション誌もよく読み、オフの日には渋谷、原宿に買い物に出かけ、なにがはやっているかを研究している』など、オシャレ芸能人になったことを懸命にアピールしていました。報道陣からは『必死だね』『卒業後はソロ歌手として、中森明菜を目指すって言ってたのに』『私服がダサいことを売りにしていたのに』といった声が漏れていましたね」(同)
高橋をここまで必死にさせるのは、卒業生たちの悩ましい現状もあるようだ。「ファッション業界に進出した篠田麻里子はいずれもパッとせず女優業に方向転換中で、当初から女優路線の前田敦子、大島優子もイマイチです」(同)という。
「歌手活動をしている板野友美や河西智美の現状を見ても、成功しているとは言い難いですし、相当悩んでファッション業界に色目を使ってきたんでしょう。高橋はこの日、AKB48の将来について『正直、心配』と漏らし、宮澤と北原のSNH、NGTの両キャプテンに今後を託していましたが、それにも増して不安なのは卒業後の自身かもしれません」(同)
今後苦戦が続きそうな高橋だが、持ち前の明るさと“努力は必ず報われる”の精神で乗り越えてもらいたい。