AKIRA主演『HEAT』、3.4%でワーストタイ! 「シリアス回で大根演技に磨き」と失笑の渦
EXILEのAKIRAが主演を務めているドラマ『HEAT』(フジテレビ系)の第5話が4日に放送され、自己ワーストタイとなる、平均視聴率3.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことがわかった。
『HEAT』は、大型都市再開発プロジェクトを手がける不動産会社のビジネスマン・タツヤ(AKIRA)が、用地買収のための情報を手に入れようと地元の消防団に入団するというストーリー。
「第5話では再開発プロジェクトが本格始動する中、タツヤが、ビジネスパートナーのエリ(菜々緒)や社長の日比野(稲垣吾郎)から『消防団を続けるのか』と問われ、戸惑う姿を描かれました。AKIRAにはよりシリアスな演技が求められる回だったのですが、残念ながら『大根演技に磨きがかかってしまった』とネット上でいわれています」(芸能記者)
またAKIRAの演技面だけでなく、演出についても厳しい声が上がっているようだ。
「今回、消防団が地元の夏祭りの準備を手伝うのですが、その夏祭りのセットが『しょぼすぎる』『制作費削られたの?』とネット上で失笑が起こっていました。祭りのお客さんもまばらで、さみしい雰囲気が漂っていましたね。この祭りで起こったトラブルを解消したことで、タツヤが消防団員を続ける決意をするのですが、視聴者の気持ちが乗り切らなかったようです」(同)
ネット上では、「いまどきヒーロードラマなんて求めてないし、EXILEは歌って踊ってるだけでいいのに」「フジには、この視聴率を見越してでもEXILEを使う理由があるんだろうな」などと、フジテレビとEXILEの関係性を疑問視する声も出ている。
「『HEAT』は放送前から映画化が決定していますが、『製作費の無駄』『見るのはザイルのファンだけ』『誰得なの?』など、ネット上の批判の声は膨らむばかり。ここまで批判が殺到してしまっては、今後AKIRAだけでなく、ほかのメンバーのドラマ出演にも悪影響が出るでしょう。フジにとってもEXILEもゆゆしき事態です」(同)
現在公開中の映画『HERO』に続くヒットコンテンツを作ろうと躍起のフジだが、その努力が報われる日は来るのだろうか?