「山本美月と山本裕典が使えなさすぎ」映画『東京PRウーマン』の報道がLiLiCo一色だったワケ
「LiLiCoが持ち前のサービス精神とMC力で、“照明トラブル”を乗り切った」と、一斉に報じられた映画『東京PRウーマン』完成試写会。主演・山本美月や山本裕典についての報道がほとんどなかったのが不思議だが、その理由は「美月と裕典のW山本がグダグダすぎて、LiLiCoの機転の良さ以外に使用できる場面がなかったから」(ワイドショースタッフ)という。
7月27日に行われた同試写会は、照明関係のブレーカーが落ちるというトラブルが発生。ムービーの音声も録れない状態となり、キャスト登場直後から、約30分間中断してしまったそうだ。
「そこで活躍したのが、同映画の出演者であるLiLiCoです。観客に『皆さん、ラッキーですよ。(出演陣を)長く見ることができますよ』などと声をかけて場を和ませたり、結局ブレーカー問題が解決せぬまま再開された舞台あいさつでも、うまくトークを回していました。マスコミ陣からも、『さすが』という声が出ていました」(芸能記者)
しかし、このハプニングで急きょ行われることになった囲み取材では、美月と裕典が“残念な一面”をさらしてしまったという。
「『最近あったプライベートでのトラブルは?』という質問に、裕典は『今日です』と回答したんですが、すぐさま『あとはないです……』と言ってうつむいてしまった。もしかしたら裕典は、昨年9月発売の『フライデー』(講談社)に掲載された“ベッド写真”を思い出してしまったのかもしれませんね。この空気を察した記者から、『ほかにもあるじゃん』と失笑が漏れていました」(同)
また美月には、「ニホンモニター 2015上半期タレントCM起用社数ランキング」で2位にランクインしたという話題が振られたというが……。
「美月は、記者からの『(どれだけ多くのCMに出演したかは、)口座を見ればわかるのでは?』という冗談に対して、『明細は見ているんですけど、母が管理しているんです。全体でどのくらいあるのか具体的にわからない』と正直に話してしまったんです。すかさず裕典が、『そんなの答えなくていいよ!』とツッコんで笑いが起こったのですが、後になって主催者側から、『この部分は報道で使うな』と通達が。記者たちは『唯一おもしろい部分だったのに……』と不満たらたらでしたよ」(同)
こうした事情から、今回のPRが各報道とも、LiLiCo一色となってしまったようだ。ともあれ、停電ハプニングは結果的にPR効果につながったことだけは、唯一ケガの功名と言えるかもしれない。