「うちの女芸人じゃ、かなわない」芸能プロが頭を悩ます、バラエティに引っ張りだこの女優たち
「あの2人の出現は、芸能界の“女芸人枠”のパワーバランスを崩しかねないですよ。実際、ギャラも競合する女芸人たちとそう変わらないみたいですし、年末に向けて、ますますバラエティでの露出が増えそうです」(テレビ局関係者)
今、バラエティ業界から熱視線を注がれている女優が2人いるという。それは、ホリプロに所属する鈴木砂羽と佐藤仁美。なぜ女優が、“畑違い”のバラエティで重宝されているのだろうか?
「これは2人の共通点でもあるのですが、トークがうまくて下ネタもOK、さらには酒豪という点がウケています。年齢は砂羽さんの方が7つ上なのですが、仁美さんは“おばさんキャラ”なので、砂羽さんに来たオファーを、仁美さんが受けることもあるようです。そのせいもあってか、仁美さんの方が勢いはありますね。砂羽さんももちろん人気ですが、離婚問題で少々勢いが落ち気味かもしれません」(バラエティ制作関係者)
実際、この2人の活躍で、女芸人を擁するほかの事務所からは白旗宣言も出ているという。
「演技もできてトークもうまくて下ネタもOKでギャラも安いとなると、うちの女芸人たちじゃ太刀打ちできないですよ。おかげで最近はバラエティの枠が一枠減ってしまった。どうやら2人には、MCのオファーも来ているみたいですから、ホリプロさんは万々歳でしょうね」(芸能事務所関係者)
特にこの2人の出現で割を食ったのが、北陽の虻川美穂子やまちゃまちゃ、鳥居みゆきらだという。
「ホリプロさんも、今は女優の仕事よりもバラエティを優先させてるようですよ。ただ、仁美さんへのオファーを砂羽さんが代わりに……ということはできないようなので、オファーを断らなくてはならない場合もあり、それが今の悩みの種なんだとか。とはいってもうれしい悲鳴でしょうけどね」(同)
下半期のバラエティ業界を賑わすのは、この2人に間違いなさそうだ。