視聴率大コケ『HEAT』、エキストラが「全然集まらない」! 制作スタッフからも悲鳴
第5話の視聴率が3.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、視聴率ばかりが話題になるEXILE・AKIRA主演のドラマ『HEAT』(フジテレビ系)。放送前に映画化を発表したため、低視聴率でも打ちきりにできない……という苦しい事情があるようだが、制作サイドを苦しめている問題がほかにもあるという。
「エキストラが全然集まらないんです。昨今のドラマ業界は製作費減により、ボランティアでエキストラを募っている作品も多いのですが、それでも人気タレントの出演ドラマや高視聴率ドラマは応募が殺到する。でも『HEAT』は視聴率が悪いためか応募が全然集まらず、毎日のように撮影前日までエキストラの応募を呼びかけている状態です」(ドラマ制作関係者)
実は主演がAKIRAと発表される前は、エキストラの応募が殺到していたという。
「情報解禁前だと、キャストや内容の詳細が明かせないので、大まかなヒントのみでエキストラ募集を呼びかけるのですが、『HEAT』は“あの人気グループの実力派が主演!”と謳っていました。それで、ジャニーズファンの間で『V6の岡田准一クンでは?』などと話題になり、応募が殺到したんです。でもフタを開けてみたら、AKIRAですからね……。エキストラ参加者の中には『どこが実力派なの?』とキレている人もいましたよ」(ジャニーズファン)
実力派かどうかはさておき、EXILEが人気グループであることは事実。低視聴率でもAKIRAファンからの応募が殺到しそうなものだが……。
「EXILEも世代交代が進んでいて、AKIRAなどベテラン組はパフォーマンスこそ評価されているものの、現場に行くようなファンからの人気は以前ほどないんです。そういった事情で、事務所はソロでも仕事ができるようメンバーに役者業やキャスター業などに挑戦させている。でもあまりの使えなさっぷりに、業界内でのEXILEの評価が下がり始めているため、『逆効果では?』 と言われています」(テレビ局関係者)
主演ドラマの大コケで、本業にも支障が出そうなAKIRA。エキストラも集まらず、映画公開までスタッフ、AKIRAの苦悩は続きそうだ。