『27時間テレビ』、SMAP・中居の“酷使”にファン激怒「バカにしてる」「オチにするな」
毎年恒例の『27時間テレビ』、今年は『FNS27時間テレビ2015 めちゃ×2ピンチってるッ!~本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん!!~』(フジテレビ系)と題し、7月25~26日に放送された。今回は総合司会を務めたナインティナインに加え、SMAP・中居正広もMCとして本格出演。先月、のどの腫瘍を摘出する手術を受けたばかりの中居を“フル参戦”させることに批判も出ていたが、やはり番組での中居の扱いに対してSMAPファンの怒りが爆発している。
昨年はSMAP5人が総合司会を務めた『27時間テレビ』。今年はナインティナインが4年ぶり3回目の総合司会で、『めちゃ×2イケてるッ!』(同)のレギュラー陣も登場するという触れ込みだったが、11日放送の『めちゃイケ』では、中居のフル出演とSMAPの全面協力が明らかになっていた。
「ところが、術後間もない上、当初の出演予定にはなかった中居を駆り出したことで、SMAPファンからは否定的な声が相次いでいました。放送前に発表された『27時間テレビ』のタイムテーブルを見ても、ほとんどのコーナーに中居の名前があり、『メインのめちゃイケメンバーより、中居君の出演コーナーの方が多い』と、驚きの声が漏れていたほど。ナイナイの2人が仕切る場面も少なく、視聴者からは『ナイナイが中居のアシスタントに見える』という声も出ていました」(ジャニーズに詳しい記者)
そんな中でSMAPファンの“お楽しみ”だったのは、26日の午後3時頃に放送された『2015 FNSドリームカバー歌謡祭』。中居が草なぎ剛のギターで歌うというコラボレーションが予定されており、ファンの期待を集めていたが、本番では最後まで歌うことなくコラボが終了。中居が、客席で見ていたよゐこ・濱口優らに「(自分の歌を聞いて)笑ってる!」と注意して歌が何度も中断したが、この流れについて「台本通りの演出だろうけど、SMAPファンからしたら中居君と剛君をバカにしてるようにしか見えない」「せめて最後まで歌ってからのオチでいいんじゃないの?」「楽しみにしていただけに、あの終わり方は残念すぎ」と、SMAPファンの怒りのツイートが続出した。
「26日に岡村隆史が挑戦した『テレビのピンチをチャンスに変えるライブ』のラストでは、ヘトヘトの岡村や矢部浩之に代わって中居がマイクを持って仕切っていました。また、ライブにゲスト出演したメンバーがステージに駆けつけると、中居はマイクが足りないとばかりにすかさずスタッフにジェスチャー。マイクをステージまで持ってくるように指示し、こっそり矢部に渡していました。このシーンも視聴者から、『中居君に指示されないとマイクを持ってこられない「27時間テレビ」のスタッフが本気じゃない』『マイクを要求されて、数秒で用意できるなら何で用意しとかないの』と、スタッフの怠慢を指摘する声も。中居のこうした“仕切り力”を買ってMCを任したとみられますが、見せ場すらオチに使うというフジや『めちゃイケ』サイドの体制に、多くのSMAPファンがガッカリしているようです」(同)
番組中、中居の右腕には注射をした後に貼る絆創膏のようなものが見えており、“酷使”される中居の体調を多くのファンが心配していたようだ。昨年の『27時間テレビ』でも小さな絆創膏が確認され、「疲労回復か痛み止めの注射を打ったのでは」とウワサになっていたが、病み上がりの今年はさらなる疲労が中居を襲ったと想像できる。
中居の活躍に称賛の声が上がる一方、『めちゃイケ』ノリの演出には非難が続出している 『27時間テレビ』。ひとまず、長丁場を乗り切った中居にはゆっくりと休んでもらいたい。