武井咲『エイジハラスメント』9.2%もピンチ! 『ドクターX』枠で「2ケタ割れは死活問題」
武井咲主演の連続ドラマ『エイジハラスメント』(テレビ朝日系)の第3話が23日に放送され、平均視聴率が9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。初回9.7%、2話9.1%で、今回数字が微増したものの、ここ数年は全話平均で2ケタをキープし続けたテレ朝木曜午後9時枠にとっては、かなりの危険水域となりそうだ。
同作は、武井扮する新入社員・吉井英美里が、「エイジハラスメント=年齢差別」に毅然として立ち向かう社会派ストーリー。英美里がハラスメントにブチ切れたときに発する「五寸釘ぶち込むぞ!」という決めゼリフが話題となり、今回も放送後ネット上では「いい意味でおおざっぱなのがいい」「誇張表現だけど面白い」と好評を得ているが……。
「同ドラマ枠は、2012年の『ドクターX~外科医・大門未知子~』第1シーズン以降、ずっと全話平均2ケタ台をキープしており、昨年10月期に『ドクターX』第3シリーズ、今年4月期に『アイムホーム』を放送するなど、高視聴率ドラマを連発しています。そのため、『エイジハラスメント』がいまだ2ケタに届かないのは非常事態。ちなみに同枠で昨年放送された、武井主演作『ゼロの真実~監察医・松本真央~』も、全話平均が10.5%とギリギリの2ケタだったんです。このまま『エイジハラスメント』が1ケタ続きだと、所属事務所の先輩である米倉涼子が築いた実績にもキズをつけることになるのでは。武井にとっては死活問題でしょう」(芸能ライター)
なお、同ドラマの前の時間帯に放送されている番組『最強のふたり』は6.2%、7時台の『いきなり!黄金伝説。』は8.2%となっており、「前の時間帯より視聴率が上昇している点は評価できます」(同)という声も。
また同日放送のドラマには、北川景子主演の『探偵の探偵』(フジテレビ系)、蓮佛美沙子主演『37.5℃の涙』(TBS系)と話題作が並んでいるが、視聴率では前者が8.7%、後者が6.1%と、いずれも『エイジハラスメント』に軍配が上がっている。
着実にファンはついていると見られる『エイジハラスメント』だが、果たして2ケタ台を獲得することはできるのだろうか? 引き続き動向に注目していきたい。