コラム
角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第92回
高い料金設定でも大人気、次の保育ビジネスのチャンスは「サマースクール」にあり!?
2015/07/18 16:00
自由度の高い保育園の大きな悩みは、預かり時間が毎月変更できるため、園児が旅行に行ってしまう夏休み&冬休み&ゴールデンウィークは売り上げがガクンと落ちることです。駒沢の森こども園も例外ではなく、通常月と比べ30万円以上は売り上げが落ちます。そこで、園の公式ホームページには書いていませんが、個別に問い合わせをしてきた方で「海外からの一時帰国」のお子様を短期で預かることにしました。
本当は「サマースクール」と称して、普段の保育とは別料金&別メニューでなにか催せばいいのかもしれませんが、気力がなくて毎年断念しています。娘に手が掛からなくなったら、「地引き網」や「キャンプ」など2泊3日ぐらいの内容を考えるつもり。軽井沢に更地の土地を持っているので、建物を建て、夏季限定の「軽井沢の森こども園」を作り、そこでサマースクールをやるのもいいかも! と本気で考え中。住宅ローン以外のローンは利息が3%を超えるので、軽井沢に建てるのは勇気が必要ですね。2階を別荘にして、1階を保育園にして……夢が膨らみます。
軽井沢といえば、アウトレットのある「軽井沢プリンスホテル」内に、「ポピンズ 森のキッズルーム」という一時預かりの託児所があり、娘が赤ちゃんの頃に利用しました。買い物の間の預かりや、ゴルフの間の預かりが多いせいか、かなり混んでいた記憶があります。一時預かり保育園って需要があるのです。
なので、鎌倉に一時預かり可の保育園を作ろうと思い、物件を探しているのですが、まったく見つかりませんでした。現在、鎌倉に限らず物件を探し中ですが、パワースポット的な街にはいい物件がまったく見つからず、苦戦しています。駒沢と音羽は奇跡的に見つかったといっても過言ではありません。