「交際反対」神田愛花・母に、バナナマン・日村勇紀・母が応戦!? 「結婚絶対ない」宣言
その詳細な様子は「自身」を読んでもらうとして、凄い剣幕で「結婚なんて絶対にない! 絶対に!」とリピートしたらしい。なんでも日村ママは次男である勇紀を溺愛していて、神田には怒り心頭なのだ。予想以上の収穫だった「自身」だが、確かに目の付けどころがいい。面白い。神田にしても、ここまでの反応は予想していなかっただろう。話題になりし目立つし、ネットニュースになるかも、なんて軽い気持ちが――。まあ自業自得とはこのことを言うのだろう。
しかし神田って何者? とあらためて思う。「フライデー」にしても自ら情報を流した節があるし、ぶりっこ? 天然? 勘違い? 目立ちたいだけ? 狡猾? 手段を選ばず系? さまざまに言われるが、「妙」なことだけは確かだ。しかし、子どもの交際相手をお互いにここまでこき下ろせる母親を持つって、実は “家庭環境も似ている”お似合いのカップルかもしれない。
もし2人の交際が今後も続くのなら、ママたちのバトルをもっと見たい。バラエティに呼んで公開ママバトルでもやれば、視聴率がいいかも。神田もさらに目立てるはずだ。
なぜか今になってビッグダディの21歳の次男・林下熱志が自伝を出すらしい。それが『ハダシの熱志』(ぴあ)だ。義母だった美奈子の『ハダカの美奈子』(講談社)のパロディのようなタイトル。すっかりダディも美奈子も飽きられたため、今度は子どもたちによる“大家族商法”かと思いきや、実はこれ、美奈子の“大批判本”だという。
笑える。帯には「林下家の子供たちはみんな美奈子が嫌いだった!!」とあるらしいので、結局は便乗本なのだが、「自身」に引用された本の内容を一部見ると、いろんな疑問が解けていく。
常々ビッグダディは弱小、中小企業の社長になりたい人だと思ってきた。一代で築いた小さいながらも会社。家庭的な社長(ダディ)とそれを慕う従業員に囲まれ、義理人情を駆使しながら威張る。でも、ダディはそんなことができなかったから(これまでのシリーズでも仕事があまりできるタイプではないことは明らかだ)、子どもを沢山作って、自分の配下に置いた。洗脳した。育児を、家事を、一手に手掛けた。
ダディの洗脳は大成功だった。それを次男の言葉が証明してくれた。
「もともとオレたちは『きよしさん、きよしさん』で来ていて、我が家では一番大切な存在だ。美奈子さんは、そんな清志さんより前に出ようとする」