『恋仲』ヒロイン・本田翼、「演技ヘタ&ヤル気もなさそう」なのに業界内で人気のワケ
20日から始まる福士蒼汰主演の月9ドラマ『恋仲』(フジテレビ系)にヒロインとして出演する本田翼。
「先日発表された『2015上半期タレントCM起用社数ランキング』でも、綾瀬はるか、有村架純、大島優子、武井咲、広瀬すずと並んで3位でした。主演クラスの面々が並ぶ中に演技経験の浅い本田が食い込むとは、かなり健闘してるんじゃないでしょうか。それだけ、業界内に彼女のファンが多いということでしょうね」(広告代理店関係者)
実際、彼女がドラマにキャスティングされる理由は、演技力が評価されてのことではないという。
「演技そのものは、はっきり言ってヘタですよね(苦笑)。セリフ覚えもよくないですし、ヤル気もあるのかどうかわかりません。ただ、彼女が現場にいるといないとでは、雰囲気がまったく違うんです。『安堂ロイド~A.I. knows LOVE?~』(TBS系)で共演した、あのSMAP・木村拓哉さんも彼女が現場にいなかったときに『何かさびしいよね』って漏らしてましたからね。スタッフに対する言葉遣いとか、目上の人に対する敬語とか、その辺りはできているとは言い難いですが、なぜかそれを責める人はいないんです」(ドラマスタッフ)
人柄でキャスティングが決まるのもお茶の間からすればおかしな話だが、現場を明るく和やかな空気にする人柄は、演技力以上に評価されるポイントのようだ。ところが、先日、三浦翔平との熱愛が報じられたことでキャスティングに関しても風向きが変わりそうだという。
「彼女はその性格のよさというか、天性の愛嬌のよさでキャスティングされてました。スタッフ全員にとっての“アイドル”的要素とでもいうのでしょうか。それが、ほかの男と“恋仲”になったと知って、我に返るスタッフも出てきたそうですよ。もしかすると、この件でオファーが減るかもしれませんね」(芸能事務所関係者)
現場ウケ、業界ウケで仕事が回っていたという本田にとっては、演技力を早急に身につけることが現在の課題のようだ。『恋仲』放送後の視聴者の反応は果たして――?